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【初心者向け】株式投資の3大リスクとは?リスク回避の方法も解説

こんな悩みはありませんか?

  • 株式投資のリスクが知りたい

株式投資は、大きく儲ける可能性がある一方で、損をするリスクや、取引がなかなか成立しないなどのリスクが存在します。

この記事では、株式投資を始める前に知っておきたい3大リスクについて、ファイナンシャルプランナー(FP)監修のもと解説します。

株式投資は、金融商品の中でもハイリスクハイリターンに分類される投資となるため、必ずリスクを理解してからはじめることをおすすめします。

リスクよりも先に、株式投資の具体的な取引の仕方が知りたい方は、先に以下の記事をご確認ください。

それでは、本編をどうぞ!

「株式」のリスクの度合い

 

株式投資

株式投資は、資産運用の中でもハイリスク・ハイリターンな金融商品です。

もっともローリスクローリターンの金融商品の預貯金は、預金保険制度によって保証されていますが、株式は元本も保証されていません。

投資の世界では、過去のリターンの平均値からブレ幅を数値化したものをリスクと呼びます。

株式投資は、もっともリスクが大きい金融商品のため、大きく収益が上がる可能性もありますが、大きく損をする可能性もあります。

株式投資の中でも、東証一部市場はリスクが比較的低く、マザーズ市場JASDAQ市場は比較的リスクが高くなります。

FXなどのデリバティブ取引は、株式よりもハイリスクハイリターンの取引です。
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「株式」のリスクは?

株式投資は、元本保証の金融商品ではありません。そのため、以下3つの要因で損失が生じるリスクがあります。

株式投資のリスク

  1. 値下がり損リスク
  2. 倒産リスク
  3. 流動性リスク

それぞれのリスクについて、ひとつずつ解説していきます。

さらに詳しく!

株式投資のメリットに関しては、こちらの記事を参考にしてください。

値下がり損リスク

株式投資は、株価が値上がることで得られる利益(キャピタルゲイン)が大きい分、株価が下がったことによる損失(キャピタルロス)を被ってしまう可能性があります。

「値下がり損リスク」や「価格変動リスク」と呼び、株式投資のもっとも代表的なリスクです。

購入した株価よりも売値が下がってしまった、いわゆる「元本割れ」になってしまうリスクです。

株価は、企業の業績や政治・経済状況、市場動向、スキャンダルなど、様々な影響を受け、常に変動し続けています。

「値下がり損リスク」は企業の業績だけでなく、コロナショックの影響で外食・旅行の業界が大打撃を受けたり、日産自動車のように代表者のスキャンダルで株価が急落する可能性もあり得ます。

一方で、テレワークなどのオンラインツールや、オンライン通販、ネットワーク関係などのオンライン業界は、逆にコロナ盛況を迎えています。

株式投資は、予想もできないリスクと可能性を秘めているといえます。

また、値下がり損は、株主優待制度の目的で株式を購入した人にも影響を及ぼします。

株主優待制度は、企業業績が良い場合に株主に還元されるため、業績が悪化すると優待がもらえないこともあり得ます。

倒産リスク

倒産して上場廃止となれば、当然保有していた株は紙くずになってしまいます。

倒産による上場廃止にはいくつか種類があり、「会社更生法」「民事再生法」「破産」「特別清算」が一般的です。

このうち、「破産」「特別清算」の場合は、ほぼ間違いなく債務超過となるため、株の価値はゼロの紙くずになります。

一方で、「会社更生法」「民事再生法」の適用申請を受ける場合、必ずしも紙くずになるとは言い切れません。

「会社更生法」「民事再生法」の場合は、裁判所の監督下で事業の立て直しを図る「再建型」の倒産手続のため、会社が存続します。

会社が存属する期待感から、株が紙くずにならず底値に近い金額にはなるものの、値が付いた状態で上場廃止になります。

流動性リスク

流動性リスクとは、取引市場で株式の売買をしたいタイミングで、売買ができないリスクです。

市場で取引できる株式の数が多いと、売買取引が成立しやすくなります。この状態を株式の「流動性が高い」状態と呼びます。

一方、市場に出回っている株式の数が少ないと、なかなか取引相手が見つからず、売買取引が成立しにくくなります。この状態を株式の「流動性が低い」状態と呼びます。

株価が上がって売却しようと思っても、株式を買いたい人がいなければ、売買できないので現金化できません。

流動性は株式の人気度ともいえるので、東証一部の銘柄の方が、二部の銘柄、マザーズ・ジャスダック銘柄より流動性が高いです。

上場している株式は、基本的に流動性が高い銘柄が多いですが、なかには流動性の低い銘柄も存在します。

流動性が低い銘柄は、PERPBR、配当利回りといった指標でみると、株価が割安に設定されているものが多いです。

非常時にも換金する必要のない余裕資金であれば、こうした流動性の低い銘柄に投資するのもポートフォリオとしてはありです。

その他のリスク「カントリーリスク」

外国株式を扱う場合や、外国と取引を行う会社の株式の場合は、カントリーリスクも存在します。

カントリーリスクとは、特定の国・地域における政治・経済・社会情勢の変化により企業が損失を被るリスクです。

海外と取引を行うと、取引国の急激なインフレや通貨・株価などの急落、国債の債務不履行(デフォルト)、政権交代などの政治情勢の変化、紛争や内乱、テロなど様々なリスクが存在します。

株式購入を検討する企業が、海外と取引をしている場合はカントリーリスクも注意してください。

株式投資のリスクを最大限に抑えるためには

株式投資のリスクを最大限に抑えるには、最大でも資金の30%程度を株式投資に回すことをお勧めします。

あらゆるリスクを想定して、流動性の高い「預貯金」、万が一に備えた「保険」、リスクを下げた「債券」などとポートフォリオを組みましょう。

株式投資は、資金が増える可能性がありますが、それと同じくらい資金が減る可能性があるので、無理はせずに投資しましょう!
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さいごに この記事が30秒で理解できる!

本記事では、株式投資のリスクについて解説しました。

株式投資には、3つのリスクと、カントリーリスクがあります。

株式投資のリスク

  1. 値下がり損リスク
  2. 倒産リスク
  3. 流動性リスク

株式投資は、ハイリターンの商品ですが、ハイリスクであることを忘れずに取引を行いましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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Taiki

サラリーマン兼ライター。投資の情報をブログを通して発信します。日本の金融リテラシーの教育場になることが目標。現在は、物流業界に勤める会社員の傍ら、投資を初心者に向けてわかりやすく解説しています。

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