こんな悩みはありませんか?
- ハンドメイドの商品を売りたい
- minne、メルカリ、BASEとか、サービスが多くてどれがいいのかわからない!
- ハンドメイド販売サイトの月額利用料や手数料はどれだけ違うの?
ハンドメイドのアクセサリーや小物入れ、衣類などを趣味で作り、販売する方が増えています。
今では、個人でもネットで簡単にハンドメイドの商品が販売できるため、近年急速にハンドメイド市場は伸びてきました。
今回の記事では、そんなハンドメイド商品を販売したい方に向けて「どんな販売方法がおすすめか?」「どのサイトがおすすめか?」を解説します。
目次
ハンドメイド商品の販売方法3選
ハンドメイド商品(作品)を販売する方法が多様化してきました。
旧来的には、フリーマーケットなどで販売することが主流でしたが、今ではオンラインサービスを使うことで、より多くの方をターゲットに販売できます。
そのオンラインサービスは、大きくわけて以下のように分類されます。
オンラインサービスの分類
- ハンドメイド販売サイト
- フリマアプリ
- ネットショップ
これからハンドメイド作品の販売を始めたい方には、ハンドメイド販売サイトが断然おすすめです。
ハンドメイド販売サイト
ハンドメイド販売サイト(ハンドメイドマーケットプレイス)は、ハンドメイド作者が沢山集まり、それぞれ自分の作品を販売する通販サイトです。
ネットを1から自分で立ち上げるのは大変ですが、ハンドメイド販売サイトは5分あれば簡単に登録でき、無料で利用できる点が魅力です。
ここがポイント!
サイトの登録料はかかりませんが、作品が売れた時に売上の一部から販売手数料が引かれます。作品が売れなかったとしても、システム手数料はかかりません。
ハンドメイド販売サイトには、「minne」や「Creema」や「iichi」などがあります。
アクセサリー、衣服、生活雑貨までさまざまなものが売買できます。
フリマアプリ
フリマアプリは、ハンドメイド作品だけでなく、さまざまな商品が販売されているアプリです。
最近では、フリマアプリ内でハンドメイド作品もひとつのカテゴリーとして設定されており、ハンドメイド作品が人気になっています。
フリマアプリには「メルカリ」「ラクマ」「Paypayフリマ」などの種類があります。
ネットショップ
「BASE」や「STORES」のようなサービスを使えば、独自のネットショップを無料で開設できます。
独自のネットショップは、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリのような販売手数料は発生しないため、商品がたくさん売れる場合はお得です。
しかし、ハンドメイド販売サイトやフリマアプリのような「プラットフォーム型」ではなく、独立したWebサイトで商品を販売するため、自分自身でネットショップへの集客をしなければいけません。
ショップの開設自体は30秒程度でできますが、集客面などの、経営的なスキルが必要な、ハードルが高い手段です。
しかし、これからハンドメイド商品の販売を始める方には、かなり難易度が高いでしょう。
主要3社!ハンドメイド販売サイト
これからハンドメイド作品を販売する方には、ハンドメイド販売サイトがおすすめです。
そのハンドメイド販売サイトの中でもおすすめの3社を比較します。
minne(ミンネ)
minneは、67万件を超えるクリエイターにより、1,000万点以上の作品が、販売・展示されています。
minneは、国内で最大級のハンドメイドマーケットで、幅広いジャンル(カテゴリー)の商品が販売できることが特徴です。
初期費用も月額費用も無料ですが、販売手数料は9.6%です。
minnneの特徴
- instagramから直接購入できるinstagramショッピングが利用可能
- 出品者負担ゼロで海外配送が可能
- アプリ1,000万DL、2019年度流通119.8億円
- 20代~40代の女性が中心
ここがポイント!
minneは、アクセサリー、衣服だけでなく、アロマキャンドルやガーデン用品など220のカテゴリーがあり、幅広い商品が販売できます。
Creema(クリーマ)
2010年にサービス開始したCreemaは、「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアな世界を創ろう」をテーマにつくられました。
クリエイターに寄り添ったサイトとなっており、19万人のクリエイターにより1,000万点の作品が出品されるマーケットです。
初期費用も月額費用は無料で、販売手数料は10%(フードは14%)です。
Creemaの特徴
- 国内大手ECアプリで「アプリ評価No.1」と「顧客満足度No.1」を獲得
- クリエイター売上No.1
- ハンドメイドインジャパンフェス等の大規模イベントにクリエイターが出店可能
iichi(イイチ)
iichiは、「いい ちいさな ものづくり」をテーマに「作り手」「繋ぎ手」「使い手」をつなぐサービスを展開しています。
minneやCreemaと比較すると、iichiはプロ品質にこだわったものが販売される傾向があります。
作品も都会的でスタイリッシュな印象であり、作者の世界観が強い、こだわりのあるサイトです。
minneやCreemaは、女性向けの作品が多いですが、iichiは男性向けの商品も多いのもポイントです。
初期費用や月額費用は無料で、販売手数料は20%です。
iichiの特徴
- メッセージ機能でファンとコンタクトがとりやすい
- 男性ユーザ―が多い
- iichi内で展示会やワークショップのお知らせが可能
ハンドメイド販売サイト比較表
minne | Creema | iichi | |
運営会社 | GMOペパボ株式会社 | 株式会社クリーマ | iichi株式会社 |
ユーザー層 | 10代後半~30代女性 | 20代~40代女性 | 20代後半~40代男女 |
初期費用・月額費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
販売手数料 | 9.6% | 10% | 20% |
初心者クリエイター向け | 〇 | △ | ✖ |
「minne」「Creema」「iichi」を比較すると、初心者クリエイターに向いているのは「minne」です。
minneは、ユーザー数も多く、販売した商品が売れる可能性が高いといえます。
しかし、商品によっては、ターゲットなる年齢や性別が異なる可能性もあるので、「Creema」「iichi」も並行して利用することをおすすめします。
3サイトとも、費用がかからず商品を販売できるので、全て使ってみるといいでしょう。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる!
ハンドメイド商品の販売の方法は多様化しており、
- ハンドメイド販売サイト
- フリマアプリ
- ネットショップ
の3種類を利用するのがトレンドであり、中でも、ハンドメイド販売サイトが、初心者クリエイターにおすすめです。
また、主要ハンドメイド販売サイトは、
- minne
- Creema
- iichi
です。それぞれが特徴をもっているので、ご自身の商品に応じて使い分けてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。