こんな悩みはありませんか?
- ブログを始めたいけど、何を書いたらいいのかわからない
- ブログの方向性に迷っている
- ブログのコンセプトの決め方がわからない
「ブログを始めたいけど、何を書けばいいのかわからない!」と悩む方は多いでしょう。
失敗する原因として、コンセプトを決めずに記事を書きだすのが最大の理由といっても過言ではありません。
私は、現在6つの全く違うジャンルのWebサイトを運営しており、それぞれ全く違ったコンセプトと戦略をもって運営しています。
この記事では、ブログコンセプトの決め方に関して、3つの原則に則って、4つの手順で解説します。
この記事を読めば、ブログジャンルの決め方から、コンセプトの決め方までわかるので、ブログの基本的な方向性を決めることができます。
結論として、稼げるブログコンセプトとは「ターゲット(ペルソナ)がどうなるのか(何を提供するか)」を明確にすることです。
それでは、本編をどうぞ!
目次
ブログのコンセプトとは?
ブログのコンセプトとは、一言でいうと「ブログの全体を通した基本的な考え方」です。
つまりブログコンセプトとは、「ブログの柱」であり「どんな情報を発信するか」、もっと現実的にいえば「どんな情報で稼ぐか」を決める重要なポイントです。
コンセプトがないままなんとなくでブログを運営すると、ネタがなくなるにつれ方向性がどんどんずれていってしまいます。
コンセプトが分かりづらいブログは、ユーザー・Googleのどちらからも評価されないため、ブログを始める前にコンセプトを明確にすることが大事です。
ブログコンセプトの決め方「3原則を忘れない」
ブログのコンセプトを決める際には「自分の興味・優位性」「市場ニーズ」「YMYL」の3原則を踏まえて、コンセプトを決めることが重要です。
ブログのコンセプト
- 自分の興味・優位性
- 市場ニーズ
- YMYL
あくまでブログを収益化するためには、3原則をひとつも外してはいけません。
自分の興味・優位性
興味があることや、すでに専門的な知識やスキルを持っている分野でブログをつくるべきです。
興味が全くない分野だと、ブログを継続するのが困難です。
また、ブログを収益化するには、他のサイトにはないオリジナルの情報(一次情報)が非常に重要です。
興味や専門的な知識がないと、深い情報を書くのは難しいでしょう。
市場ニーズ
興味や専門的な知識があっても、市場のニーズがなければブログで稼げません。
市場ニーズのあるジャンルは、結論アフィリエイトの商品単価が高く、激戦と呼ばれるジャンルです。
脱毛やクレジットカードなどの鉄板アフィリエイト案件は、ライバルが多いものの、市場ニーズも強いので狙い目です。
ライバルが多いと、稼ぐのはなかなか難しそうですが、ライバルの多い市場でライバルの少ない(弱い)キーワード選定をすることが、稼げるコンテンツをつくるためには大切です。
YMYL
コンセプトを決めるときには、YMYLのど真ん中である「医療」ジャンルや「投資」ジャンルは、かなり難易度が高いことを知っておくべきです。
さらに詳しく!
YMYLとは、Your Money or Your Lifeの略語で「人の生活や人生に影響を与える可能性がある情報やページ」のことを指します。わかりやすくいえば、「幸福・健康・お金・安全」など人の人生や生命にかかわるジャンルがYMYLジャンルといえます。特に命に係わる「医療」情報や、生活に係る「資産運用」の情報は、YMYLのど真ん中であり、Googleがよりドメインへの信頼を重視するジャンルです。
YMYLジャンルは難易度が高いものの、市場ニーズが高いのも事実です。
そのため、YMYLジャンルはレッドオーシャンになりますが、そのぶんライバルの少ないスキマ的なポジションも存在するので、YMYL且つスキマを狙うのが最適です。
YMYLジャンルで戦う場合は、ライバルが強敵すぎると勝ち目がありません。
公共性の高い「go.jp」や「or.jp」などの公共性の高いドメインが上位を占める検索キーワードや、広告掲載枠の多いキーワードは、強力なライバルも多いため避けるのが身のためです。
ブログコンセプトの決め方「具体的な4つの手順」
ブログのジャンルは、興味があるか・優位性がある分野にするのが定石ですが、市場ニーズがないジャンルはアフィリエイトで稼げません。
どうしてもコンセプトが思いつかないときは、ブログアフィリエイトに向いているジャンルから探してみることがおすすめです。
ブログコンセプトを決める手順
- ASPで「ジャンル」を探す
- ターゲット(ペルソナ)を設定する
- 選択したジャンルの勉強をする
- 独自性のあるコンセプトを作る
それぞれについて、詳しく説明していきます。
Step1. ASPで「ジャンル」を探す
まずは、ASPでジャンルを探すために、登録していない場合はASPに登録します。
案件の多い「A8.net」がおすすめでしょう。
A8.netを開くと、カテゴリー検索の機能が見られるので、その中から興味のある分野や、知識やスキルを有するジャンルを選ぶといいでしょう。
Step2. ターゲット(ペルソナ)を設定する
ジャンルを絞ったら、「誰に対して記事を書くか」つまり、ターゲット(ペルソナ)を決めます。
ターゲットによってWebサイトのデザインや記事の構成が大きく変わります。
たとえば「wifi」に関する記事でも、ターゲットを主婦にするかサラリーマンにするか、学生にするかで悩みは全然違いますよね。
そのため、誰に向けて書くのかを、先に決めておかないとまとまりのないWebサイトになってしまいます。
誰に向けて書くのかを決める場合は、性別だけでなく、年齢や仕事、趣味など細かいペルソナ設定をします。
基本的に一番やりやすいのは、自分に近い属性です。
ペルソナ設定に悩んだら、自身をペルソナに設定しましょう。
Step3. 選択したジャンルの勉強をする
ジャンルを選択したら、そのジャンルについて知識を身に着けます。
最低でも本を5~10冊読むといいでしょう。
また、ジャンルによっては、「Google Scholar」で論文を読むことができるので、おすすめです。
その上で、資金に余裕があるなら、実際に商品・サービスを使ってみると一次情報として記事にも活かすことができます。
Step4. 独自性のあるコンセプトを作る
ジャンルを決めただけでは、まだライバルと差別化できていません。
そこで独自性のあるコンセプトを練り上げていくことが大切です。
コンセプトを作るうえで軸となるのは、「ターゲット(ペルソナ)がどうなるのか(何を提供するか)」という考え方です。
単純におすすめのwifiを紹介するようなブログでは、先駆者と差別化できません。
例えば「家電が苦手な主婦でも2時間で設定できるwifiブログ」のようにターゲットと目的を絞ったコンセプトにすることで、独自のコンセプトを作り上げることができます。
コンセプトのないブログは稼ぎづらい
ブログで稼ぐとは、ターゲットに悩みの解決策を提示して、広告報酬を得るのが一般的なモデルです。
つまり、ターゲットの悩みを解決することで報酬を得ることができます。
ブログのコンセプトとは、「ターゲット(ペルソナ)がどうなるのか(何を提供するか)」を想定してつくります。
つまり、コンセプトが不明確なブログとは、ターゲット・悩みの解決策のどちらも不明確なブログです。
そんなブログでは、ターゲットの悩みを解決することは到底できませんので、結果として稼げません。
ブログをはじめる前に、じっくりとコンセプトを考えたほうが、長い目でみて収益に繋がります。
まとめ この記事を30秒で理解できる!
この記事では、ブログのコンセプトの作り方を4つの手順で解説しました。
どうしてもコンセプトが思いつかないときは、ブログアフィリエイトに向いているジャンルから探してみることがおすすめです。
ブログコンセプトを決める手順
- ASPで「ジャンル」を探す
- ターゲット(ペルソナ)を設定する
- 選択したジャンルの勉強をする
- 独自性のあるコンセプトを作る
ブログのコンセプトがかたまったら、コンセプトに沿ったコンテンツを作成していきます。
まだ、自分のブログを持っていない方は、ブログをつくるところから始めましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。