こんな悩みはありませんか?
- 難しいことはできないけど副業に挑戦してみたい!
- 家の中を整理してお金を稼ぎたい!
- 家の物をどのようにして売ればいいかわからない!
普段は、なかなか気づかないものですが、家の中には大量の不用品が眠っています。
その不用品こそ、隠れ資産と呼ばれるお宝です。
副業に興味がある方は、難しいことに挑戦する前に、まずは家の中の不用品を売却するところから始めてみることをお勧めします。
今回の記事では、家の中に眠っている隠れ資産がどれほどなのか、また隠れ資産を、どのように売却するのかについて解説します。
目次
隠れ資産とは?
家の中にはたくさんの不用品が眠っています。「みんなのかくれ資産委員会」の調査によると、国民1人当たり平均して28万1,277円の不用品を所有していることがわかりました。
また1世帯あたりで換算すると約70万円の不用品が眠っています。
2019年の東証第1部上場企業212社を対象にした年間賞与(ボーナス)の平均金額は74万7808円となっており、家の中にある不用品は、年間賞与に近い金額に相当することがわかります。
そのため、家の中にある不用品を隠れ資産と呼びます。
この隠れ資産を、単純に廃棄することもできますが、フリマアプリやリサイクルショップを活用することで、賞与分が稼げるかもしれません。
さらに詳しく!
本調査結果は、ニッセイ基礎研究所の「日本の一般家庭に眠る不要品の総量に関する調査」を基に算出しています。
概要:全国の10~60代の男女2,536人を対象に、自宅内の不用品(1年以上理由なく利用していないもの)をいくつ所有しているかを尋ね、「服飾雑貨」「書籍・CD・ゲーム」「美容・健康」「ホビー・レジャー」「家電・家具・雑貨」の5分類、43カテゴリーでデータを取得。それをメルカリ社のデータベースに当てはめ、不要品の個数及びフリマアプリでの平均売買価格を計算して算出
隠れ資産を売却してみる
隠れ資産も、放っておいてはただの不用品のままです。隠れ資産を現金にする方法として、主に以下の2つがあります。
フリマアプリ・オークションアプリを使う方法
フリマアプリで有名な、メルカリはユーザーが2,216万人、ラクマは1,115万人 (2019.6.26 現在)もいる巨大な市場です。
特にメルカリは1時間あたり6,400回の取引があり、初心者でも不用品をそんなに難しくなく商品を売ることができます。
ヤフオクは、オークションアプリで日本で最大です。そもそもオークションとは、売りに出された不用品に対して、複数の購入希望者が希望金額を出し合い、最終的に一番高い金額を提示した方が購入できる仕組みです。
フリマアプリ・オークションアプリのメリット
不用品をアプリで売るメリットは手軽さと、高値で売れやすいことです。
アプリを使えば不用品の出品がとにかく簡単で、スマホ1台あれば、商品の出品まで10分足らずで行うことができます。操作もシンプルなので初心者の方でも、簡単に取り組むことができます。
また、一部のブランド品などを除いた多くの商品は、リサイクルショップで売る場合と比較して高値で売れることが多いようです。
フリマアプリ・オークションアプリのデメリット
アプリの最大のデメリットは、商品の撮影、商品文の掲載、値段設定などの出品作業、および商品が売れた際の配送作業を、全て自分で行わなければいけないことです。商品数が多くなると、この作業が手間になることがあります。
また、アプリ上で商品についての質問がくることが多々あります。商品の質問に対して、丁寧に返答することが商品の販売へ繋がるためしっかり対応すべきですが、質問が増えると大変になります。
リサイクルショップ・質屋を使う方法
街のリサイクルショップや質店に不用品を持ち込んで、買い取ってもらう方法です。
リサイクルショップや質屋のメリット
不用品をリサイクルショップや質屋に持ち込めば、その場で査定をしてもらうことができます。つまりその場で現金を手にすることができます。商品の出品作業や配送作業が必要ないため、一度リサイクルショップや質屋に持ち込めば、後は何もすることはありません。
また、自分自身でも気づかないプレミア商品を持っている場合があります。
その場合は、アプリで出品してしまうと不用品としてそのまま出品してしまうのに対して、リサイクルショップや質屋であれば、正規の価値で買い取ってくれます。リサイクルショップや質屋の方が、商品によっては高値で売れる場合もごくまれにあります。
リサイクルショップや質屋のデメリット
ほとんどの不用品はアプリで販売する方が高値で売れます。ブランド品や貴金属以外は、アプリで販売することをおすすめします。
また、リサイクルショップや質屋の場合、店舗まで不用品を持って行く手間がかかります。ひとつふたつの不用品であれば問題ないかもしれませんが、 何十個も持って行くとなると相当な労力になります。
はじめに持って行ったリサイクルショップの金額が納得できない場合、別のリサイクルショップに持っていくことなども考えると、かなりの重労働になります。
不用品としてなんでも売れる
隠れ資産以外でも、不用品だと思っていたものが、時としてフリマアプリで売却できる場合があります。以下はその代表例です。
ペットボトルのキャップ
ペットボトルのキャップは小学生の工作に使用されるなど、使い道はたくさんあります。
特に夏休みなどは工作に使用される事が多くなり、売れやすい傾向にあります。
松ぼっくり
松ぼっくりなどは、幼稚園や小学校の夏休みの工作で大量に使う場合があるので売れやすいです。
特に大きい松ぼっくりや、松ぼっくり20個セットなど複数セットはニーズがあります。
使い終わったディズニーランドのチケット
使い終わったディズニーチケットは、本来であれば不用品扱いになります。
しかし、ディズニーチケットはシーズンごとにデザインが変わるので、ディズニー好きの方からすると不用品ではなく、かなりの確率で販売できます。
使用済みの問題集や参考書
使用済みの問題集や参考書は不用品になりがちですが、新品だと高額なものより中古を希望する人がいます。
不用品扱いしていた使用済みの問題集や参考書はフリマアプリで販売できます。
ブランド品の紙袋や箱
特にシャネル、ルイヴィトン、エルメスなど高級ブランドの紙袋や箱は高く売れます。紙袋や箱は正規店で購入した場合のみついてくる物なので、リッチな気分を味わいたい時などに重宝されます。
さいごに この記事が30秒で理解できる!
1人当たり平均28万1,277円の隠れ資産が眠っています。
その資産を放っておくのではなく、不用品を売却をすれば現金を手に入れることができます。
やり方としては、
- フリマアプリ・オークションアプリを使う方法
- リサイクルショップ ・質屋を使う方法
がありました。
フリマアプリやオークションアプリは、自宅にいながら不用品を手軽に販売を行うことができ、基本的には高値で商品が売れやすい特徴があります。
その反面、出品作業や配送作業をすべて自分で行わなければいけないため、商品数が増えると手間が増えます。
リサイクルショップや質屋は、その場で現金を手にすることができる特徴がありました。その反面、基本的にはアプリと比較して不用品を安く売却することになります。
また、リサイクルショップや質屋に商品を持ち込まなければいけないので、かなりの重労働になる場合があります。
それぞれのメリットデメリットを考慮して、ご自身に合った売却方法を選んでみてください。