こんな悩みはありませんか?
- SEOを意識した記事の書き方を教えてほしい!
- 「検索意図」とは何か知りたい!
- 「検索意図」が大切な理由を知りたい!
SEO対策をする上で、ユーザーの検索意図(インテント)を意識して記事を書くことは、非常に大切です。
「検索意図」とは、「ユーザーがキーワードを検索する目的」のことを指し、ユーザーのニーズとも呼ばれます。
ユーザーの検索意図を意識した記事を書くことができれば、検索エンジンから質の高い記事と評価され、検索順位が上がったり、それによりアクセス数が増えたりします。
この記事では、ユーザーの検索意図を意識することがなぜ重要なのか、検索意図の種類について解説します。
検索順位を上げるSEOのポイントについてはこちらの記事で解説しています。 続きを見るSEOの基本|検索順位を上げる5つのポイントを解説
目次
検索意図(インテント)とは
「検索意図」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが検索する際に持っている意図のことです。
つまり、ユーザーが「何を意図して検索しているか」ということで、インテントと呼ばれることもあります。
たとえば「新宿 ラーメン」で検索するユーザーの検索意図は何だと思いますか?
このユーザーが「新宿 ラーメン」と検索する目的は「新宿にあるおすすめのラーメン屋さんを知ること」や「新宿で営業中のラーメン屋を知ること」「新宿のおいしいラーメン屋を探すこと」などが考えられます。
もし、その人にお気に入りのラーメン屋があったり、行きたいお店があったりするなら、その店名を直接検索しますよね。
そうではなく「新宿 ラーメン」と調べているということは、新宿にある美味しいラーメン屋や安いラーメン屋を探し求めていることになります。
このように、検索する際には必ず目的があり、ユーザーはその目的を叶えるためのキーワードを入力します。
検索意図(インテント)の重要性
ユーザーの悩みを解決するために重要
ブログやWebサイトを運営するうえで、一番意識すべきことは、「ユーザーのニーズに最適なコンテンツを用意すること」だと言えます。
なぜなら、検索順位を上げてアクセス数を増やすには「そのコンテンツがユーザーニーズを満たしているか」が重要視されているからです。
そのため、Webサイトに来てほしいユーザーが「どのような目的で検索するのか」つまり、検索意図を推測・想定することで、ユーザーの悩みや疑問を解決するための最適なコンテンツを提供することができます。
Webサイトに訪問するユーザーの検索意図を推測・想定し、最適なコンテンツを作り続けることができれば、Googleから評価され、Webサイトが上位表示されます。
それにより、より多くのユーザーの目につきやすくなり、多くのアクセス数を得ることができるのです。
検索順位を上げるSEOのポイントについてはこちらの記事で解説しています。 続きを見るSEOの基本|検索順位を上げる5つのポイントを解説
検索意図(インテント)の種類
検索意図は、大きく3種類に分類することができます。
3つの検索意図で記事の書き方や収益化の方法も異なるため、3つの違いを理解することが重要です。
それでは、1つずつ解説していきます。
種類① ナビゲーショナル型(案内型)の検索意図
ナビゲーショナル型(案内型)の検索意図には、ユーザーの「特定のサイトを見たい!」という目的が存在します。
例えば、「マネブロ」というキーワードで検索する人は、「マネブロが見たい!」という目的を持っているはずです。
そのため、ナビゲーショナルの検索キーワードとしては、「ZOZOTOWN」や「Amazon」のような社名やサービス名であることが多いです。広く認知されている必要がありますね。
つまり、これからブログで収益をつくるステージの媒体では、あまり関係ないかもしれません。
しかし、TwitterなどのSNSで1万フォロワー程度になれば、ある程度ファンもついてくるので、ブログ名も徐々に周知されてきます。
種類② トランザクショナル型(取引型)の検索意図
トランザクショナル型(取引型)の検索意図には、ユーザーの「商品を購入またはダウンロード、資料請求したい!」という目的が存在します。
「楽天モバイル 申し込み」「花粉症 マスク」のように検索されることが多いです。
トランザクショナル型の検索意図をもつユーザーは、はじめから「商品を購入したい」「申し込みを検討したい」と思って検索するため、アフィリエイト記事と相性がいいです。
しかし、アフィリエイト記事が多いと、ユーザーに毛嫌いされるので、アフィリエイト記事はサイト内の記事全体に対して10%~20%程度に留めておきましょう。
種類③ インフォメーショナル型(情報収集型)の検索意図
インフォメーショナル型(情報収集型)の検索意図には、ユーザーの「何かを知りたい!悩みを解決したい!」という目的が存在します。
「配偶者控除 とは」「節約 おすすめ アプリ」のように検索されることが多いです。
情報収集型の記事は、アクセスを集める時期には非常に重要な記事です。
報酬としては、アドセンス報酬がメインになりますが、情報収集型記事を入口にして、アフィリエイト記事に内部リンクで流すことも戦略的にはありです。
ブログ初期の優先順位は「情報収集型」
検索意図は3種類ありますが、ブログ初期にもっとも優先的に作成すべきは「情報収集型」の記事です。
情報収集型の記事は、純粋に悩みを解決するための記事となるため、価値の高い情報を提供し続ければ、何度もサイトに訪れてくれるファンがついていきます。
ブログを育てる時期は、報酬を増やすよりもアクセスを増やすことに集中したほうがいいので、情報収集記事の割合を増やしていくことをおすすめします。
目安としては、最低月間1万PVいくまでは、ほぼ情報収集型の記事がいいでしょう。
情報収集型の記事のメインの報酬は、アドセンス報酬となりますが、月間1万PV程度であれば報酬は月間1,000~5,000円くらいでしょう。
これでは生活が楽になるだけの報酬にはなりませんが、この段階で焦ってアフィリエイト報酬の獲得に走ると、逆にファン離れの原因になります。
まずは、焦らずアクセスを増やすことだけに集中しましょう。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる!
検索意図(インテント)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、ユーザーが検索する際に持っている意図のことです
ユーザーの検索意図を想定し、その検索意図を作り続けることで検索エンジンから評価され、アクセス数は伸び、成果(コンバージョン)に繋がります。
検索意図には、以下の3種類があります。
- ナビゲーショナル型(案内型)
- トランザクショナル型(取引型)
- インフォメーショナル型(情報収集型)
SEO的に大切なのは2.のトランザクショナル型(取引型)と3.のインフォメーショナル型(情報収集型)です。
検索意図の種類によって、記事の書き方は異なりますので、記事を書く前には「どの種類の検索意図を意識して書くのか」を考える必要があります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。