こんな悩みはありませんか?
- 毎月のスマホ代が高いので、料金を見直したい
- 機種変更せずに、スマホ代を安くしたい
- 毎月無駄な料金を払っていないかが心配
2019年に施行された「電気通信事業法の一部を改正する法律」(以下、改正法)において、国は分かりづらい料金体系や厳しい契約期間の拘束などを中心に、通信事業のあり方を改善するよう要求しました。
それにより、3大キャリア(docomo、au、softbank)の2年定期契約の解約金が9,500円から1,000円に値下げされたり、端末の割引で客を誘致しないように「端末の割引は上限20,000円」となったりしました。
多くの利用者にとってこの改正法はありがたいものですが、まだ3大キャリアを中心に、スマホ代が高いのは否定できません。
しかし、スマホ代を安くする方法は大きく分けて4つと、スマホ代を無料にする方法が1つあるので、今回はその方法をご紹介します。
毎月の固定費であるスマホ代を節約できれば、年間でかなりの節約になるので、これを機に一度スマホ代を見直しましょう。
スマホ代を含めた「固定費の見直し方」はこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。 続きを見る固定費を見直すだけ!年12万節約するための方法を解説!
目次
スマホ代の節約1:不要なオプションを解約する
スマホを契約する際に「オプションサービスを契約することで割引がある」というキャンペーンを提案されたことはありませんか?
「最初の1か月間で解約すれば大丈夫ですよ」などという決まり文句と目先の割引に誘惑されてしまいますが、解約を忘れてそのまま毎月の料金を支払っているというパターンがほとんどです。
そのため、スマホ代を見直す第一歩目として「不要なオプションを解約する」ことが重要です。
多くの人にとって不要なオプションの代表例は、以下のとおりです。
- 動画や映像の配信サービス(dTV、ディズニーパス、ブック放題など)
- AppleCare+(iPhoneの保険)
- セキュリティやサポート、保証等のサービス(ケータイ補償など)
- 各社サービス(ドコモ地図ナビ、au自転車サポート、とく放題など)
ここに注意!
「ケータイ補償」のような有料の補償サービスは、一度解約すると再加入できないものがほとんどであるため、見直しの際に注意が必要です。直近の5年間で、一度もスマホを紛失したり、破損したりしていなければケータイ補償サービスに加入しなくてもいいでしょう。
当然、全く使っていないオプションは早急に解約しましょう。
解約の方法は、主に3種類あります。
- 各社のスマホショップに行く
- サポートセンターに電話をする
- 各社のマイページ(My docomo、My au、My Softbank)にアクセスする
どの方法も約15分~30分で完了します。
多くの方は、知らず知らずのうち入会しているプランがあるので、まずは問い合わせしてみるといいでしょう。
スマホ代の節約2:不要な月額サービスを解約する
オプション同様、月額料金がかかる不要なサービスを解約するのも有効な方法です。
「一時期使っていたサービスだけど、今は全く使っていない」「今の利用状況だと無料のサービスでも十分」というサービスはすぐに解約しましょう。
特に最近は、スマホでサブスクリプションサービスを利用している人が増えています。
「初月無料」などのキャンペーンで登録したままになっていないか、一度確認することをおすすめします。
具体的な月額サービスは、以下のようなものが挙げられます。
- 音楽サブスクリプションサービス(Sportify、Apple Music、AWAなど)
- 動画サブスクリプションサービス(Amazonプライム、hulu、Netflixなど)
- 画像や動画編集アプリ
- マッチングアプリ
iPhoneの場合、アプリ上で契約したサブスクリプションサービスなら、App Storeから確認や解約が可能です。
[App Store>右上の「アカウント」>「サブスクリプション」]という手順で確認ができます。
Googleの場合、Google Play ストアで確認や解約が可能です。
[Google Play ストア>メニューアイコン(「≡」のマーク)>「定期購入」]という手順で確認ができます。
スマホ代の節約3:通話料金プランを見直す
通話料金にはいくつかのパックがあり、それぞれ基本料金が異なります。
大手3大キャリアは、各社以下の3つのプランを展開しています。
- 通話し放題のプラン
- 時間制限付きで通話し放題のプラン
- 通話し放題なしの基本料金プラン
当然ながら通話し放題のプランが、一番高い月額を請求されます。
各社のケータイ通話回線を利用した通話を毎日、長時間するという方には、通話し放題のプランがおすすめです。
しかし、無料通話が無制限でできるLINEが普及したり、ビデオ通話が無料でできるZOOMやSkypeがあったりと、ケータイ通話回線で通話する機会は減ってきています。
そのため、頻繁にかつ長時間通話をしない方は基本料金のプランで十分なはずです。
30秒あたり20円の通話料が加算されますが、無駄な月額を払うよりは安く済みます。
さらに詳しく!
docomoの場合、月に43分未満の電話をする方は、基本料金プランの方が、通話し放題のプランよりもお得になります。ただし、5分以内の通話が多い場合は、時間制限付きのプランがお得です。料金プランを考える上で参考にしてみてくださいね。
通話し放題のプランから基本料金のプランにするだけで、約1,700円安くできます。
通話し放題のプランから、時間制限付きのプランにするだけでも約1,000円安くできます。
ぜひLINEなどの無料通話サービスを活用するなどして、節約しましょう。
スマホ代の節約4:データ通信のプランを見直す
各社の一般的なデータプランの中で、最も安いプランと最も高いプランを以下のように比較しました。
価格はすべて各HPを参考にし、税抜き価格で表示しています。( )の中には、ひと月に利用できるデータ容量を表しています。
docomo | au | softbank | |
最も安いプラン | 2,900円(~1GB) | 2,980円(~1GB) | 2,980円(~1GB) |
最も高いプラン | 8,000円(30GB) | 7,480円(無制限) | 6,500円 (50GB+動画サービス無制限) |
差額 | 5,100円 | 4,500円 | 3,520円 |
各社様々なサービスをつけることで、料金が知らないうちに高くなっています。
データ通信使用量が月のスマホ代の大半を占める人が多いので、一度見直すだけで大きな節約になります。
プランを下げて通信料を少なくするか、家族割やシェアパックなどを利用することでデータ通信の料金は抑えられます。
スマホ代を無料に!Rakuten UN-LIMITに切り替える
2020年10月現在、楽天モバイルが打ち出している「Rakuten UN-LIMIT」に乗り換えると「1年間、基本使用料が無料」というキャンペーンを行っています。
このRakuten UN-LIMITは、「無制限(UNLIMIT)」という名前の通り、データ通信量の制限がありません。
データ使い放題にも関わらず、1年間無料でスマホを使えるので、年間で10万円以上も節約しながら、ストレスなくデータ通信ができる非常にお得なサービスです。
Rakuten UNLIMITのサービス内容については、こちらを記事で詳しく載せています。初年度無料に加え、2年目以降も大幅に節約できますよ! 続きを見る【体験談】楽天モバイルのRakuten UN-LIMITで10万円の節約!おすすめポイントや登録方法を解説!
まとめ 30秒でこの記事が理解できる
この記事では、「毎月のスマホ代が高くて困っている!」という方に向けて、「毎月のスマホ代を安くする方法」を4つご紹介しました。
- 不要なオプションを解約する
- 不要な月額サービスを解約する
- 通話料金プランを見直す
- データ通信のプランを見直す
どれも一時的な手間はありますが、一度見直せば毎月の安定した節約につながるので、ぜひ面倒くさがらずに行いましょう。
さらに、「Rakuten UNLIMIT(楽天アンリミット)」を使えば、スマホ代を無料にすることができます。
ぜひ、ご自身にあった方法を使って、スマホ代を見直しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。