こんな悩みはありませんか?
- リンクジュースとは何か教えてほしい
- 内部リンクに効果があるのか知りたい
リンクジュースとは、「ページランクの高いページ」からリンク先として貼られた記事の評価が上がることを指します。
SEO対策で重要とされている内部リンクや外部リンクの効果は、このリンクジュースの影響があるからです。
この記事では、リンクジュースとは何かということを図を用いて解説します。
あなたのブログやWebサイトを上位表示させるためにぜひ最後まで読んでくださいね!
それでは本編をどうぞ!
SEOに効果的な内部リンクについてはこちらの記事で解説しています。 続きを見る
【WordPress】内部リンクの最適な貼り方とは?SEO対策に効果的!
目次
リンクジュースとは
リンクジュースとは、「ページランクの高いページ」からリンク先として貼られた記事の評価が上がることを指します。
これは外部リンクだけではなく、内部リンクの場合でも影響があります。
リンクジュースは「ページランクの高いページ」の評価を引き継いで影響することですが、評価をそのまま引き継げるわけではありません。
ページランクの一部が影響するだけです。
ページランクとは
ページランク(PR)とは、Googleの検索エンジンにおけるWebページの評価指標です。
被リンクの数と質をもとに計算され、Webページを「0~10」の11段階で評価します。
今では基本的に考えられませんが、以前は検索上位に表示されるWebページが全く関連性のないものだったこともありました。
これは、被リンクの質が重視されず、被リンクの数だけでWebページが評価されていたからです。
つまり、ただ多くのリンクを貼るだけでWebサイトやWebページを上位に表示させることができたのです。
このページランクは、以前はGoogleツールバーというサービスで確認することができましたが、現在はサービスが停止になり、確認することができません。
さらに、ページランクだけで上位表示されるかどうか決めるというわけでもありません。
あくまでもページランクは評価指標の1つだということを忘れないようにしましょう。
リンクジュースのメリット
リンクジュースは、リンク元の記事のページランクを一部引き継げるので、被リンク側の記事のページランクが上がります。
Googleのアルゴリズムにおいてページランクは評価指標の1つなので、ページランクが低いよりも高い方が良いです。
上位記事させたい記事に複数の記事から内部リンクを貼ることで、複数記事のページランクが総合されて評価されるようになります。
戦略的に内部リンクを貼り、上位表示させるためにリンクジュースは効果的です。
外部から多くのリンクを得る方法
内部リンクは自身のWebサイト上で意図的に貼ることができますが、外部リンクはそうはいきません。
外部のWebサイトからリンクを貼ってもらいやすくする方法について解説します。
つまり、外部リンクを得てリンクジュースの恩恵を受ける方法です。
このように考える方もいるかもしれませんが、残念ながらそれだけでは多くの外部リンクを得ることはできません。
質の高いコンテンツを作る
外部リンクは自身でコントロールできないため、純粋に「この記事を広めたい」と思ってもらえるかがカギになってきます。
そのために、まずは質の高いコンテンツ(記事)を作りましょう。
質の高いコンテンツとは、以下の条件を満たしている記事を指します。
- 検索意図を満たしている
- 内容がわかりやすい
- 中身の量が多い(最低3,000文字以上)
- 情報の鮮度が高い
検索意図とは、「ユーザーがキーワードを検索する目的」のことを指し、ユーザーのニーズとも呼ばれます。
つまり、ユーザーが求めている情報を適切に与えられるかということです。
検索意図についてはこちらの記事で解説しています。 続きを見る
SEOで最重要の検索意図(インテント)を解説!3つの種類と優先順位とは?
また、「情報の鮮度」とは、書かれている内容がいつの時点における事実かということです。
例えば、2021年現在に「2000年のSEO対策」という内容のコンテンツを公開しても多くの需要はありません。
鮮度の高い、つまり最新の情報を公開する必要があります。
鮮度を保つためには、定期的にリライトをする必要があります。
リライトのタイミングについてはこちらの記事で解説しています。 続きを見る
ブログをリライトするタイミング!4ステップのリライト方法を具体的に解説
SNSを活用する
Webサイトだけではなく、TwitterやFacebookのシェア機能でも被リンクとして扱われます。
そのため、SNSを活用して自身のWebサイトや記事を拡散しましょう。
特におすすめなのがTwitterです。
Twitterはリツイート機能があるため拡散力が強く、ユーザー数も多いので非常におすすめです。
記事を公開したタイミングでTwitterするだけでなく、Webサイトの属性に合ったユーザーをフォローし、積極的に絡んでいくとサイトへの流入数増加も見込めます。
外部サイトと接触する
外部サイトにこちらから接触する方法もおすすめです。
自身のサイトと関連性のあるサイトや上位表示させたい記事の「検索キーワード」で上位表示されている記事の元サイトなどの問い合わせフォームから接触してみましょう。
相互リンクを貼ったり、リンクを貼ってもらえないか交渉しましょう。
リンクジュースの影響を渡さない方法
すべてが質の高いコンテンツではないので、中にはリンクジュースの影響を渡したくない場合も出てくるはずです。
もしくは、内部リンクとして貼るものの、上位させる必要はないので、リンクジュースの影響を不要とする場合などです。
この時、「nofollow」設定をすれば、簡単にリンクジュースの影響を渡さないようにできます。
エディターの種類や使用しているテーマによっても差異はありますが、投稿画面の下部メニューもしくは右側メニューでnofollow設定ができます。
nofollowに設定すると、貼ったリンク先にリンクジュースの影響を渡さないようにできます。
まとめ この記事が30秒で理解できる!
リンクジュースとは、「ページランクの高いページ」からリンク先として貼られた記事の評価が上がることを指します。
SEO対策で重要とされている内部リンクや外部リンクの効果は、このリンクジュースの影響があるからです。
より多くの外部サイトから外部リンクを受けるには、まず質の高いコンテンツにすることを意識しましょう。
- 検索意図を満たしている
- 内容がわかりやすい
- 中身の量が多い(最低3,000文字以上)
- 情報の鮮度が高い
以上の点を意識することで、自然に外部リンクは増えてくるはずです。
SNSを活用したり、外部サイトに直接問い合わせることも併せて検討してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。