こんな悩みはありませんか?
- 月々のスマホ料金を安くしたい!
- スマホ料金を安くしながら「データ使い放題」「通話し放題」のスマホにしたい!
- Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)って何?
実際にauから乗り換えて「データ使い放題・通話し放題」で2年間で10万円以上の節約につながったので、おすすめポイントや、登録の仕方をレポートします!
この記事では、「楽天モバイル」のRakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)に切り替えて、料金面・通信速度面の両方でどう変化したのか、楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)のメリット・デメリットなどを解説しています。
目次
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITに切り替えた背景
スマホ料金を安くしたいけど、データ使い放題、通話し放題がいい!ということでテレビCMやYoutube広告で話題の格安スマホ「楽天モバイル」の「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」を契約しました。
従来はau回線で契約していましたが、毎月の請求額が10,000円を超え、端末代を除く料金も6,000円を超えていました。
とはいえ、毎日Youtubeを1時間程度観る習慣があり、仕事で通話も使うので「データ使い放題」「通話し放題」のプランで月額2,980円の楽天アンリミットを選ぶことにしました。
また、楽天アンリミットは300万人まで限定で、1年間のデータ通信料が無料になることも楽天モバイルにする大きな決め手となりました。
楽天モバイルのRakuten UN-LIMITに切り替えた結果
料金面
au回線を2年間使い続けると、通信料は6,000円×24ヶ月=144,000円です。
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)に乗り換えると、1年目が無料になるので、2,980円×12ヶ月=35,760円になります。
2年間で108,240円もお得になる計算です。
通信費(年間) | au | 楽天モバイル |
初年度 | 72,000円 | 0円 |
2年目以降 | 72,000円 | 35,760円 |
1・2年目合計 | 144,000円 | 35,760円 |
さらに使ってみて、データ通信もほとんどストレスなく使えています。
2020年4月8日から始まった楽天アンリミットは、楽天回線エリアがまだまだ狭いのが難点ですが、楽天アンリミットの対象外地域では月5GBまでau回線が使えます。
スマホのヘビーユーザーであれば、ご自宅や職場などが楽天アンリミットの対象地域であればおすすめできますし、月5GBも使わない場合でも、1年間無料のキャンペーンがある限りおすすめです。
通信速度面
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)の楽天回線を使用して、通信速度を計測しました。
ダウンロードで50.7Mbps、アップロードでは15.3Mbpsの速度が出て、動画視聴などの普段使いでも十分すぎる速度が出ました。
料金を安くしながら、普段使いでも問題ないの速度が出たので、満足いく結果となりました。
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)とは?
「Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)」は、楽天モバイルが提供している通信サービスです。
勘違いされやすい「格安SIM」とは違い、SIMのサービスではなく通信回線のサービスです。
従来のスマホの通信回線は、NTT docomo、au、Softbankの3社ですが、そこに新たに楽天モバイルが加わり4社体制となったということです。
従来の格安SIMは、MVNO業者として、NTT docomo、au、Softbankから回線の一部を借りて、携帯サービスを展開する形態が主流でした。
有名なY! mobile(ワイモバイル)、LINEモバイル、UQモバイル、mineo(マイネオ)などは、NTT docomo、au、Softbankの回線を借りて通信をしていました。
さらに詳しく!
MNOとは「移動体通信事業者」のことです。総務省に割り当てられた周波数帯の回線網を所持しており、自前の基地局を使って携帯電話ユーザーに提供しています。
MVNOとは「仮想移動体通信事業者」のことを言います。
自前の回線網や基地局の設備を持っておらず、NTT docomo、au、SoftbankなどのMNO(移動体通信事業者)から借りた回線を使い、ユーザーにサービスを提供しています。
楽天回線のエリア内であれば、LTEの高速データ通信を無制限で利用することができます。通常月額3,278円ですが、2020年9月現在「契約者300万人までは申込みから1年間無料で使えるキャンペーン」を行っています。
さらに詳しく!
楽天モバイルは、楽天が提供している携帯電話の通信サービスです。もともとはNTTドコモとauの回線を利用したMVNOでしたが、2020年4月8日から、独自の回線を持つMNOになりました。MVNOでは、ユーザーの利用が多い時間帯は通信が遅くなる場合がありますが、独自の基地局を持つMNOではどの時間帯でも一定以上の通信速度で利用することができます。
Rakuten UN-LIMI(楽天アンリミット)の3つのメリット
データ使い放題プランが1,500円~2,000円安い
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)の大きなメリットは、データ使い放題のプランが月額2,980円で利用できるところです。
競合他社の似たようなプランは、NTT docomoの「ギガホ」が月額3,980円、auの「データMAXプラン」が月額3,460円、Softbankの「メリハリプラン」が月額3,480円です。
しかもこれは最初の半年間のみで、以降は1,000円値上がります。
楽天アンリミットと比較すると、最初の半年間は月額500〜1,000円、半年以降は月額1,500円~2,000円の料金差があります。
しかも、NTT docomoやauは、家族割などさまざまな条件をつけることで上記の料金になりますが、楽天アンリミットはオプションをつけることなく2,980円です。
ややこしいケータイの料金プランに悩むことなく、データ使い放題を安く利用できるのは、かなり魅力的といえます。
通信業者 | 楽天モバイル | NTT docomo | au | Softbank |
プラン | Rakuten UN-LIMIT | ギガホ | データMAX 4G LTE | メリハリプラン |
データ容量 | 無制限(楽天回線エリア) | 60GB | 無制限 | 50GB |
月額料金(最初の半年間) | 2,980円 | 3,980円 | 3,460円 | 3,480円 |
月額料金 (半年以降) | 2,980円 | 4,980円 | 4,460円 | 4,480円 |
条件 | 無し | dカード支払い・家族3回線以上がドコモ・2年契約・光セット割をすべて適応時 | 家族割プラス(4人以上)・2年契約・auスマートバリュー・スマホ応援割Ⅱをすべて適応時 | 半年おトク割・みんな家族割+(4人)適応時 |
備考 | パートナー回線は5GBまで/追加料金無しで無料通話可能 | - | テザリングは30GBまで | 対象の動画・SNSはデータ使用量無制限 |
「楽天LINK」で通話し放題プランが無料
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)は、専用の通話アプリ「楽天LINK」から発信すれば、無料で通話し放題です。
もちろん、他携帯会社・固定電話への通話も無料となり、SMSも無料で受信・発信ができます。
相手が楽天アンリミテットでなくても、通話し放題が無料なのはかなり魅力的です。
契約から1年間無料で使える
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)は、契約者300万人まで契約開始から1年間無料で利用できるキャンペーンが行われています。
1年間で35,760円も無料になるので、国内旅行1回分くらいは年間でお得になります。
また、楽天アンリミットは2年縛りはなく、いつでも解約できます。
試しに、1年間だけお試しで契約してみるのもいいかもしれないですね。
スマホとセットでお得
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)は、端末とのセット販売で最大20,000円相当のポイントが還元されます。
ポイント還元できる端末は、1万円台~10万円を超えるAndroid搭載端末を選択できます。
また、セット販売はされてはいないもののiPhoneでも使うことができます。
その他、SIMカード単体での契約や、eSIMの契約をすることも可能です。
SIMロックを解除した端末やeSIMに対応した端末を持っていれば、楽天アンリミットのSIMカードを刺して利用することができます。
さらに詳しく!
eSIMとは、スマートフォン端末本体にあらかじめ埋め込まれた次世代タイプのSIMのことです。
従来のSIMと同様、ごく小さなチップの形をしていますが、端末から抜き差しすることはありません。
eSIMの最大のメリットは、ユーザー自身が手軽に携帯電話情報を書き換えることができる点です。
例えば、簡単にケータイキャリアを変えたり、海外旅行で現地のプリペイドSIMなどを購入して差し替える必要もありません。eSIM内部の情報を現地のキャリアに切り替えて、すぐに現地のモバイル通信を利用できたりします。
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)のデメリット
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)のデメリットは、データ利用無制限の楽天回線を利用できるエリアが限られることです。
サービス開始から日が浅いため、2020年9月現在の楽天モバイルの回線エリアは、全国のだいたい半分くらいのエリアです。
楽天回線が使えない地域では、パートナー回線であるau回線を使用した高速通信が使えますが、月5GBまでしか高速通信を利用できません。
2021年3月までには全国にエリアを拡大する予定とのですが、いまの楽天モバイルの回線エリアはこちらから確認できます。
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)の契約方法
今回は、新規でRakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)のeSIMを申し込んだので、その方法を解説します。
eSIMではない通常のSIMの場合も、申し込み方法はほとんど同じです。
1楽天モバイルのwebサイトにアクセスし、「新規/MNPで申し込み」をクリックします。
2Rakuten UN-LIMITの「プランを選択する」をクリックします。
3SIMカードタイプを「SIMタイプ」か「eSIMタイプ」を選択します。この記事では、「eSIMタイプ」を選択し「この内容で申し込む」をクリックします。
画面に従って楽天IDを入力し、ログインしてください。氏名や住所、本人確認書類などの情報を入力すると審査になります。
審査が通れば、2〜3日でSIMの情報が記載された書類が宅配されます。
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)のiPhone初期設定
Rakuten UN-LIMIT(楽天アンリミット)を実際に契約して、もともと所持しているiPhoneで利用できるように設定しました。
今回使用したスマートフォンは、auで契約したiPhone XR(SIMロック解除済)で、楽天アンリミットはeSIMで契約しています。
書類が届いてからの流れ
1iPhoneの設定アプリを開き、モバイル通信をタップします。
2「モバイル通信プランを追加」をタップします。
3楽天モバイルから届いた「START GUIDE」裏表紙に記載されているQRコードをスキャンします。QRコードをスキャンすると「モバイル通信プランを追加」のボタンが出てくるので、タップします。
4「モバイル通信」をタップします。
5追加された電話番号をタップします。
6「音声通話とデータ」をタップします。
7「LTE, VoLTEオン」をタップします。
8一つ前の画面に戻り「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップします。
9モバイルデータ通信から、インターネット共有のAPNの欄に「rakuten.jp」と入力します。
10コントロールセンターを開いて、上部にRakuten LTEの文字とアンテナピクトが表示されれば、設定完了です。
まとめ 30秒でこの記事が分かる
Rakuten UN-LIMITの特徴は、簡単な手続きだけで、格安SIM並の料金で、高速データ通信&無料通話し放題が利用できることです。
特に楽天回線エリアの整備が進んでいる地域にお住まいの方であれば、契約しない手はないでしょう。
携帯電話の料金設定は複雑で、節約するには工夫が必要でしたが、Rakuten UN-LIMITの登場で簡単に料金を節約することができるようになりました。
今なら1年間無料キャンペーンも行っているので、お得な機会に「楽天モバイル」を契約してみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!