こんな悩みはありませんか?
- UQでんきに切り替えようか迷っている
- UQでんきの評判や口コミが知りたい
UQモバイルを使っている方は、UQでんきへの乗り換えを検討しているのではないでしょうか。
UQでんきは、電気料金だけでみれば飛びぬけて節約できる電力会社ではありませんが、UQモバイルの料金割引、Pontaポイントが貯まるなどの特典が優秀です。
一方、顧客サービスには不満を持つ方が多いのも事実です。
今回は、UQでんきの評判や口コミ、料金がどれほど安くなるのかについて解説してきます。
それでは、本編をどうぞ!
目次
UQでんきの評判
UQでんきはポイント還元率が高く、UQモバイルユーザーからの料金面の評判は上々です。
一方で、顧客対応などに関しては、不満を抱えているユーザーが多く、評判がいいとは言い切れません。
料金に関する評判
UQでんきの料金には、満足している声が多いです。
UQでんきは主にUQモバイルの契約者向けに提供されている電力サービスのため、UQモバイルを契約している人ほどお得感を感じています。
ahamo回線がイマイチ(屋内で繋がらないことがある、電車でも途切れる)なのでUQモバイルに出戻りすることにしました
いつの間にかUQでんき加入で月額かなり安いのとキャンペーンで16000P貰えるのも後押しに pic.twitter.com/tAE08MB6Mi— ざわ@米国株投資 (@zawa_1000) August 21, 2021
ちなみにうちは父、母ともに実家には光回線をひいてないので3GBじゃ物足りないと判断し、両方15GBのプランにさせてる。最近できたUQでんき割も申込させて今は月々2,860円。
ドコモだと1GBで2,915円かかるのと比べて15GBも使えて100円近く安いのはかなり魅力的よね👍— こうすけ🏳🌈@脱クローズド支援 (@kohsuke_vvv) July 18, 2021
サービスに関する評判
UQでんきの顧客対応は評判が悪いものがおおいです。以下のように、申し込んだのに音沙汰がないといったクレームも出ています。
3ヵ月前にUQでんき申し込んだのに未だに開通してない。スマートメーターだから工事必要ないはずなのに。
— teru_ka76 (@Ka76Teru) October 16, 2021
UQでんき申し込んでから2ヶ月経ったけど音沙汰なし。どうなってるの〜 #UQでんき
— ishiki(イシキ,いしき) (@ishiki0210) October 11, 2021
UQでんきの料金
UQでんきは、東京電力や関西電力の電気代と比べると、基本料金がやや低く、従量料金は使用量が増えるほど下がります。
UQでんきのプランは、一般家庭向けの「UQでんきのMプラン」と事務所や商店、飲食店、ご家庭で電気をたくさん使いう方向け「UQでんきのLプラン」の2つです。
Mプランは、基本料金が決まる電力を10A~60Aのうちから選ぶことができ、電気使用量によって、料金が3段階に分かれています。
Lプランは、Mプランと同じように電気使用量によって、料金が3段階に分かれています。1キロボルトアンペアあたりの基本料金が310円です。
今回は、東京エリアを想定して、「UQでんきのMプラン」と「東京電力従量電灯Bプラン」を比較します。
基本料金
UQでんき「Mプラン」の基本料金を決める電力は、すべての方が対象です。
一般的に20~30Aが1人暮らし、40~60Aが4人家族で充分です。選択する電力が強いほど節約できる金額は大きくなります。
東京電力「従量電灯Bプラン」と比べて、どの電力で契約しても基本料金は安くなります。
それでは、下記より「UQでんき」と「東京電力」従量電灯Bプランの基本料金と差額を確認してください。
契約アンペア | UQでんき Mプラン | 東京電力従量電灯Bプラン | 差額 |
10A | 260円 | 286円 | 26円 |
15A | 390円 | 429円 | 39円 |
20A | 520円 | 572円 | 52円 |
30A | 780円 | 858円 | 78円 |
40A | 1,040円 | 1,144円 | 74円 |
50A | 1,300円 | 1,430円 | 130円 |
60A | 1,560円 | 1,716円 | 156円 |
従量料金
従量料金とは、使用した電気の量に応じて変わる料金のことです。
東京電力「従量電灯Bプラン」とUQでんき「Mプラン」では、すべての段階でUQでんき「Mプラン」の方が料金設定が安くなっています。
120kWhまでの使用でも1円8銭安く、300kWh以上電力を使うと、1kWh毎に2円77銭ずつ料金差が生まれます。
ですので、電力使用量が少ない方でも電気代を安くできるので、どなたでも節約効果が期待できます。
特に、電力を多く使う方は、使った分だけお得になるのでよりおすすめです。
段階電力使用量 | UQでんき Mプラン | 東京電力従量電灯Bプラン | 差額 |
120kWhまで | 18.07円 | 19.87円 | 1.80円 |
120kWh~300kWh | 24.07円 | 26.47円 | 2.40円 |
300kW超過分 | 27.79円 | 30.56円 | 2.77円 |
UQでんきでどのくらい安くなるのか?
実際に、東京電力「従量電灯Bプラン」とUQでんき「Mプラン」では月々や年間でどれくらい安くなるのかを比べてみます。
1人暮らしの場合
1人暮らしの平均的な電力使用量は、30Aで月に100kWh~200kWh程度です。
UQでんき「Mプラン」と東京電力「従量電灯Bプラン」では、基本料金だけで78円、120kWhまでの第1段階電力使用量で1円8銭、第2段階電力使用量では、2円4銭違うので、基本料金と従量料金のどちらでも差額が出るので、その時点で電気代が安くなります。
30Aで契約している場合の基本料金の差額は月々78円なので、年間だと936円の節約になります。
1人暮らしの場合は、基本料金だけ従来の電気会社より安く利用できますが、従量料金は、そこまで安くならないことが多くあります。
ですので、1人暮らしで年間に5,868円の節約できるのは、かなりメリットです。
電力使用量 | UQでんきMプラン(/月) | 東京電力従量電灯Bプラン(/月) | 差額 |
100kWh | 2,587円 | 2,846円 | 259円 |
150kWh | 3,670円 | 4,038円 | 368円 |
200kWh | 4,873円 | 5,362円 | 489円 |
4人家族の場合
4人家族で平均的な電力使用量は、50Aで電力使用量が月に350kWh~450kWhほどです。
電気使用量が400kWhのとき、月々の差額は、1,060円で年間だと12,720円の節約になります。
年間で12,720円の節約できる電力会社は中々ないのでかなりおすすめです。
電気の使用量が多ければ多いほど節約できる料金が大きくなっていくので、電気の使用量が多い家庭などでは非常に大きな節約につながるといえます。
電力使用量 | UQでんきMプラン(月/) | 東京電力従量電灯Bプラン(/月) | 差額 |
300kWh | 7,800円 | 8,582円 | 782円 |
350kWh | 9,189円 | 10,111円 | 922円 |
400kWh | 10,579円 | 11,639円 | 1,060円 |
450kWh | 11,968円 | 13,168円 | 1,200円 |
500kWh | 13,358円 | 14,696円 | 1,338円 |
UQでんきのメリット
UQでんきの大きなメリットは、電気代が安くなるだけでなく、UQモバイルとのセット割とPontaポイントが貯まることです。
かなりお得になっているので、切り替えてお得にサービスが利用できます。
メリット1.最大780円×10人のスマホ料金が割引できる
UQモバイルの「自宅セット割」を使うことで最大10名まで家族全員のスマホ料金が割引されます。
条件は、UQモバイルの「くりこしプラン」を契約中で、「くりこし+5G」へのプランに変更することです。
くりこしプランS/M+5Gだと580円/月(税込638円/月)、くりこしプラン L+5Gだと、780円/月(税込858円/月)の割引があります。
メリット2.Pontaポイントが貯まる
UQでんきでは、電気料金に対してPontaポイントが還元されます。
1年間で毎月7,000円の電気料金だとPontaポイントが2,520ポイント、10,000円分使うと6,000ポイント貯まります。
貯まったポイントは、Pontaポイントの加盟店で使えるほか、au PAYでの買い物や総合通販サイト「au PAYマーケット」で買い物に使えます。
電気料金 | 還元率 |
5000円未満 | 1% |
5,000~8,000円未満 | 3% |
8,000円~ | 5% |
さらに詳しく!
電気料金にポイント還元率で乗じたポイントを小数点第一位を切り上げて還元します。IDの統合/変更でIDが無効になってしまうとポイント還元対象外になることがあります。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる
UQでんきは、電気の使用量が多ければ多いほどお得に利用できる電気会社です。
1人暮らしの方で、年間で5,868円、電気の使用量が多い家庭は、年間で12,720円の節約ができます。
電気代単体で考えれば、他に優秀な電力会社がありますが、スマホ料金の割引、Pontaポイントなどのサービスが優秀です。
電力会社の切り替えを考えている方や引っ越しを控えている方は、選択肢の1つにUQでんきを検討してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。