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【株式投資】NYダウとは?現在の30銘柄の構成は?ダウ投資も解説!

こんな悩みはありませんか?

  • NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)って何?
  • NYダウって名前は聞いたことはあるけど、そんなに重要な経済指標なの?
テレビや新聞でよく耳にする「NYダウ」って何?
アメリカの全体的な株式市場の状況を表す指数のことだよ!詳しく解説するね。
MONEBLO

日ごろテレビや新聞などで、米国株式市場の株式指数である「NYダウが史上最高値更新」といった朗報のニュースが増えています。

NYという単語から、なんとなくアメリカに関する用語であることは理解できますが、株式投資を始める人でNYダウを知らない人もいます。

そこで、本記事では、NYダウの基礎知識や現在のNYダウの構成銘柄について、投資初心者を対象に分かりやすく解説します。

それでは、本編をどうぞ!

株式投資の始め方についてはこちらの記事で解説しています。

NYダウ(ダウ・ジョーンズ工業株価平均)とは

NYダウ 現在

【参考】2021年7月1日のダウ平均株価です。

NYダウ(New York Dow)とは、1896年5月26日に、米国の主要経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元であるダウ・ジョーンズ社が開発した株価指数のことです。

正式名称では、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dau Jones Industrial Average)とも呼びます。

NYダウは、ニューヨーク証券取引所・ナスダック市場に上場する銘柄から選ばれた30社の株価を平均化した指数のことです。

つまり、アメリカ全体の株式市場をある程度把握することができる数値なのです。

名称に「工業」と書いてありますが、実際には一般消費財、情報技術、ヘルスケアなどの業界で構成されています。

また、NYダウの30社に選ばれた企業をブルーチップ(優良株)と呼びます。

さらに詳しく!

日本の代表的な株価指数である日経平均株価(以降は日経225)も、東京証券取引所一部(以降は東証一部)に上場する、代表的な225銘柄の株価を平均化した指数です。

日経225と比較して、NYダウは30銘柄の構成と少なく感じますが、NYダウの構成銘柄は時価総額が圧倒的に大きいです。

変動の時間帯

NYダウの株価指数が変動する時間帯は、ニューヨーク証券取引所などが開いている日(月曜日から金曜日までに平日で、現地時間の9:30~16:00)です。

さらに詳しく!

日本の時差は、ニューヨークから13時間進んでいるので、現地時間の9:30~16:00は、日本時間の22:30~5:00となります。

※3月第2日曜日~11月第1日曜日までのサマータイム中は、1時間早くなります。

実際の米国株式取引にはリアルタイムで指数が変動し、構成銘柄の終値に基づき1日1回算出されます。

NYダウの計算方法

NYダウの計算式は、以下の通りです。

NYダウの計算式

NYダウ=30銘柄の株価合計÷除数

日経平均株価(日経225)と計算式は変わりません

NYダウも、30銘柄の株価合計から除数で割って計算します。

さらに詳しく!

新株落ち、減資、銘柄の入替えが生じる場合に、除数の修正がおこなわれますが、基本的に「除数」に当てはまるのは銘柄数である30です。

日経平均株価(日経225)と同様に、NYダウも銘柄の入れ替わりが行われます。

入れ替わりの際には、業界の偏りがないよう、均等にしています。

また、業界のバランスだけではなく、入れ替えた銘柄の株価によって、入れ替え前の株価指数と誤差が生じないように除数を用います。

NYダウの構成銘柄30社とは

現在のNYダウ構成銘柄は、以下の通りです。(2021年6月30日)

ティッカーシンボル会社名業界
AAPLアップル情報技術
MSFTマイクロソフト情報技術
JPMJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー金融
JNJジョンソン&ジョンソンヘルスケア
Vビザ情報技術
WMTウォルマート・ストアズ生活必需品
UNHユナイテッドヘルス・グループヘルスケア
HDホーム・デポ一般消費財
PGプロクター・アンド・ギャンブル一般消費財
DISウォルト・ディズニーコミュニケーションサービス
XOMエクソン・モービルエネルギー
KOコカ・コーラ生活必需品
VZベライゾン・コミュニケーションコミュニケーションサービス
INTCインテル情報技術
CSCOシスコ・システムズ情報技術
PFEファイザーヘルスケア
CVXシェブロンエネルギー
NKEナイキ一般消費財
MRKメルクヘルスケア
MCDマクドナルド一般消費財
BAボーイング資本財
AXPアメリカ・エキスプレス金融
IBMインターナショナル・ビジネス・マシンズ情報技術
GSゴールドマン・サックス金融
CATキャタピラー資本財
MMMスリーエム資本財
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス生活必需品
TRVトラベラーズ金融
AMGNアムジェン製造業
HONハネウェルインターナショナル情報技術

銘柄の入れ替え時期は決まっておらず、不定期で実施されます。

ティッカーシンボルとは、日本株でいう証券コードみたいなものです。

米国株は、数字で表す証券コードがなく、アルファベットで用います。

さらに詳しく!

株式の銘柄コードのことを証券コードと呼ぶ場合が多いです。この証券コードは原則として業種ごとに番号が決められています。

NYダウに構成されている銘柄の中に、私たちの生活に密生に関わりがある企業ばかりです。

特定の業種に限らず、幅広い業種が選ばれており、コーラと言えばコカ・コーラ、iPhoneで有名なアップル、新型コロナウイルスのワクチンで大注目を浴びているファイザーなど世界的な企業で構成されています。

NYダウに選ばれている銘柄は、米国の中でも時価総額が高い企業ばかりです。

日本でも圧倒的な規模を誇るトヨタ自動車の時価総額でも、比にならないぐらいです。

ダウ投資とは

そして、NYダウの銘柄に投資することを、ダウ投資と呼びます。

ダウ投資は、米国株なので単元株制度もないため、1株から買うことができます。

NYダウに選ばれている銘柄は、米国を代表する企業で時価総額も高いことから、倒産リスクが少なく、経営基盤も安定しています。

株式も投資なので、どんな大企業でも倒産する可能性は0%ではありませんが、リスクが小さくなることは確かです。

ここがポイント!

世界の株式市場を転落させたリーマンショックのときに、NYダウの株価も下落しました。

しかし、2008年のリーマンショック後の株価は、徐々に右肩上がりに回復しています。

世界規模の大不況に陥っても、時間が経てば元の株価以上に戻り、世界を代表する企業で構成されていることから、米国企業の基盤は強いことを意味します。

なので、NYダウ投資は、短期投資よりも、長期投資の方が向いていることになります。

そして米国株は、日本株のように株主優待制度がありません。

米国企業は「会社は株主のもの」と意識が強く、配当金を出して株主に還元しようとする企業が多いのです。

そのため、日本株よりも配当金も高く、支給日も年1~4回と多めに設定されています。

アメリカの株は日本のように株主優待の制度がない分、高い配当金で株主に還元する企業が多いことが特徴なんだね!
MONEBLO

ダウの犬とは

NYダウに構成されている銘柄に、配当金が目的で投資する「ダウの犬」投資があります。

ダウの犬とは、NYダウに構成されている配当利回りが高い10銘柄に投資することを呼びます。

ダウの犬投資では、長期保有が前提になるので、株式を売ることで得られる売却益よりも配当金が収入源になります。

まとめ この記事が30秒で理解できる!

本記事では、NYダウについて解説しました。

NYダウとは、米国の主要経済紙「ウォールストリート・ジャーナル」の発行元であるダウ・ジョーンズ社が開発した株価指数のことでした。

正式名称では、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dau Jones Industrial Average)とも呼びます。

NYダウの計算式

NYダウ=30銘柄の株価合計÷除数

NYダウの構成銘柄は以下の通りです。(2021年度6月30日)

ティッカーシンボル会社名業界
AAPLアップル情報技術
MSFTマイクロソフト情報技術
JPMJPモルガン・チェース・アンド・カンパニー金融
JNJジョンソン&ジョンソンヘルスケア
Vビザ情報技術
WMTウォルマート・ストアズ生活必需品
UNHユナイテッドヘルス・グループヘルスケア
HDホーム・デポ一般消費財
PGプロクター・アンド・ギャンブル一般消費財
DISウォルト・ディズニーコミュニケーションサービス
XOMエクソン・モービルエネルギー
KOコカ・コーラ生活必需品
VZベライゾン・コミュニケーションコミュニケーションサービス
INTCインテル情報技術
CSCOシスコ・システムズ情報技術
PFEファイザーヘルスケア
CVXシェブロンエネルギー
NKEナイキ一般消費財
MRKメルクヘルスケア
MCDマクドナルド一般消費財
BAボーイング資本財
AXPアメリカ・エキスプレス金融
IBMインターナショナル・ビジネス・マシンズ情報技術
GSゴールドマン・サックス金融
CATキャタピラー資本財
MMMスリーエム資本財
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス生活必需品
TRVトラベラーズ金融
AMGNアムジェン製造業
HONハネウェルインターナショナル情報技術

構成銘柄を見て分かるように、「アップル」・「コカ・コーラ」・「ナイキ」などブランド力が高い企業ばかりです。

また、日本で圧倒的な規模を誇るトヨタ自動車と比較しても、NYダウの構成銘柄は時価総額が高いことが分かります。

ダウ投資を検討している方は、ぜひNYダウを日々眺めることから始めてみましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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Taiki

サラリーマン兼ライター。投資の情報をブログを通して発信します。日本の金融リテラシーの教育場になることが目標。現在は、物流業界に勤める会社員の傍ら、投資を初心者に向けてわかりやすく解説しています。

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