こんな悩みはありませんか?
- 電気代をなるべく安くしたい
- エコ電力について詳しく知りたい
- エコ電力で電気代がどれくらい安くなるか知りたい
今回紹介する「エコ電力」は電気代をかなり安くできるだけでなく、環境にも優しい電力会社です。
電気の供給エリアは、日本全国(北海道と沖縄を除く)です。
エコ電力は、基本料金が無料なので、1人暮らしの方で年間2,472円、家族の方で年間15,432円の電気代節約ができます。
この記事では、エコ電力の特徴とエコ電力に切り替えると電気代がどのくらい安くなるかをシミュレーションします。
電力会社の切り替えを考えている方は、電気代がかなり安くなるので、かなりおすすめの電力会社です。
それでは、本編をどうぞ!
固定費を節約する方法についてはこちらの記事で解説しています。
続きを見る固定費を見直すだけ!年12万節約するための方法を解説!
目次
エコ電力とは
エコ電力は、日本エネルギー総合システム株式会社が運営している新電力事業です。
この日本エネルギー総合システム株式会社は新電力事業だけでなく、再生可能エネルギー事業、建築請負事業、不動産事業、セキュリティ事業もしています。
太陽光や風力、バイオマス、地熱、水力などの自然エネルギーを普及するために日本中に発電所の開発、運営を進めています。
さらに、エコ電力の料金プランは基本料金が無料で、使った分の電気代しかかからないため、電気代を安くできます。
ソーラー割、でんち割で従量料金が安くなるので、お得かつ環境にも優しい電力会社です。
エコ電力の4つの特徴
特徴1.基本料金が無料
エコ電力は、基本料金が無料で使った電気量分だけ電気代を払います。
ほとんどの電力会社は基本料金があるため、基本料金がないのは大きな特徴です。
さらに詳しく!
東京電力従量電灯Bプランの30Aの基本料金は858円、50Aの基本料金は1,430円です。エコ電力に切り替えた場合、基本料金だけで30Aの方は年間10,296円、50Aの方は年間17,160円の節約ができます。
特徴2.お得プランで割引が受けられる!
エコ電力は、基本料金が無料なだけでなく、お得なプランもあります。
エコ電力の太陽光発電か蓄電池のどちらか、またはその両方を購入した方は、従量料金が安くなります。
太陽光システムと蓄電池のどちらかを購入した場合は、従量料金の割引1円、どちらも購入した場合は2円の割引です。
太陽光システムのメリットは、太陽光発電で発生した電力の余り(余剰電力)を売ることができ、足りない分の電力はエコ電力から購入することで電気代が安くなります。
また、蓄電池のメリットは、停電の場合でも復旧までの時間に家電を使うことができます。
さらに詳しく!
太陽光発電はecoソーラー割、蓄電池はecoでんち割です。お得プランで割引を受ける時は、エコ電力の指定の太陽光発電と蓄電池を選んでください。
特徴3.見守りサービスあり!
エコ電力には、LINE機能付きのみまもりecoサービスという24時間365日駆けつけてくれるサービスがあります。
家での様々なトラブルに対応してくれますし、LINE機能があるので相談もできます。
以下のトラブルに対応してくれます。
一般的な費用は目安なので、あくまで参考にしてください。
トラブル内容 | 一般的な費用 | みまもりecoサービスの費用 |
鍵の紛失 | 15,000円 | 0円 |
トイレの詰まり | 11,000円 | 0円 |
トイレタンクが壊れた | 8,000円 | 0円 |
ガラスが割れた | 19,400円 | 0円 |
ここに注意!
60分以上の作業とトラブル内容によって部品が必要な時は別途料金がかかります。
特徴4.環境に優しい
エコ電力は、RE100基準を達成しました。
RE100とは、「Renewable Energy100%」の略で、事業活動で消費する電力をすべて再生可能エネルギー100%の電気を調達することを目標としています。
2014年に発足し、2019年6月時点で加盟企業が176社で世界のトップ企業でアップル、マイクロソフト、日本では、リコ―、積水ハウスが加盟しています。
つまりエコ電力は、電気代を安くできるだけでなく、環境にも優しい電力会社なのです。
エコ電力の料金プラン
エコ電力の個人向けのプランは「エコ電灯A」のみで、プラン内容がシンプルです。
さらに基本料金が無料とかなりお得です。
使った分だけ電気代を払うシンプルな料金体系なので、電気を切り替える時も電気代の計算が簡単にできます。
電力を使った分だけお得になりますので、節約もかなり期待できます。
それでは、エコ電力の従量料金について紹介します。
エリア | 従量料金(1kWhあたり) |
東北電力エリア・東京電力エリア・中部電力エリア | 26.4円 |
北陸電力エリア | 21.3円 |
関西電力エリア | 22.4円 |
中国電力エリア・四国電力エリア | 24.4円 |
九州電力エリア | 23.4円 |
従量料金は上記の通りです。
かなり安いので、電気代を安くできること間違いなしです。
それでは、次の章で東京電力従量電灯Bプランとエコ電力の電気代を比較します。
ここがポイント!
エコ電力は、Looopでんきのおうちプランと全く同じ料金設定です。looop電力は、ウーマンリサーチ第34関東回エリアの女性が選ぶ新電力ランキングで「価格満足度」、「サービス満足度」が第1位ですので、eco電力も同じ料金ですのでかなり優良な電力会社といえます。
Looopでんきについてはこちらの記事で解説しています。
エコ電力でどのくらい安くなるのか
1人暮らしでエコ電力に切り替えた場合
1人暮らしは、30Aの契約で充分であり、月に100kWh~200kWhの利用がほとんどです。
以下の表で東京電力従量電灯Bプランとエコ電力の30Aで比較します。
項目 | 東京電力従量電灯Bプラン | エコ電力 | 月額割引 |
100kWh | 2,846円 | 2,640円 | 206円 |
150kWh | 4,037円 | 3,960円 | 77円 |
200kWh | 5,361円 | 5,280円 | 81円 |
エコ電力は電力を使った分だけ割引率が上がり、より節約に繋がりますが、エコ電力は1人暮らしでも電気代が安くなることがわかりました。
電力を月に200kWh使う場合、年間2,472円節約にできるのはかなり大きい節約効果と言えます。
1人暮らしでこれほど電気代が安くなる電力会社はありませんので、1人暮らしの方には、エコ電力はおすすめです。
切り替えを検討される方は、電力使用量を実際に計算してみてシミュレーションしてください。
4人家族でエコ電力に切り替えた場合
4人家族やペットを飼育しているなど、電力使用量が多い世帯で東京電力従量電灯Bプランと料金を比較します。
以下の表では、50Aで350kWh~450kWh前後で東京電力従量電灯Bプランとエコ電力を比較します。
項目 | 東京電力従量電灯B | エコ電力 | 月額割引 |
350kWh | 10,109円 | 9,240円 | 869円 |
400kWh | 11,638円 | 10,560円 | 1,078円 |
450kWh | 13,166円 | 11,880円 | 1,286円 |
上記の通り、エコ電力は電力を使った分だけ東京電力従量電灯Bプランより電気代が安くなります。
月に電力を450kWh使う場合、年間に15,432円節約になります。
年間に1万円以上電気代を節約することは中々難しいので、いかに料金設定が安い価格かがわかります。
1人暮らしの方だけでなく、家族の方にもおすすめの電力会社です。
切り替えを検討されている方で、電気代をとにかく安くしたいのであればエコ電力を選ぶといいでしょう。
まとめ 30秒でこの記事がわかる
エコ電力は、供給エリアが全国(北海道と沖縄を除く)の電力事業です。
エコ電力は、基本料金が無料なので、電気代がかなり安くできますし、お得なプランの割引で従量料金が1kWhあたり1円~2円安くなります。
1人暮らしだと年間2,472円、4人家族の方だと年間15,432円の節約に繋がります。
基本料金がないので使った分だけ電気代を払うので、1人暮らしでも電気代が安くなりますが、家族の方がより節約額が多いです。
さらに電力は、家計にも環境にも優しい電力会社と言えます。
電力会社の切り替えを検討されている方は、電気代が安くなるので、ぜひ切り替えを検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。