こんな悩みはありませんか?
- Twitterの検索コマンドってなに?
- 検索コマンドの基本を知りたい!
- 検索コマンドって必要なの?
Twitterの情報量は膨大です。Twitter社は他のSNSよりも、素早くリアルタイムの最新情報をユーザーに届けることを基本にしています。
私たちがTwitterを伸ばすためには、Twitter社のビジネスモデルを理解しないといけません。ユーザーに素早く最新情報を届けて、発信者としてユーザーを満足させる必要があります。
しかし、Twitterの情報源はすぐに更新されてしまい、反応率が高かったツイートもすぐに影響力がなくなることも現実です。
本記事では、膨大なツイートを効率的に検索できる「検索コマンド」について解説します。Twitterを伸ばしたい方は「検索コマンド」は必須です。
本記事の内容は本当に基本的なことですので、絶対に知らない方は身に付けて下さい。
では、本編をどうぞ!
目次
Twitterの検索コマンドとは?
Twitterにおける検索コマンドとは、特定の条件をコマンドで絞り込むことで検索できる演算子のことです。
例えば、他人のツイートを分析したいときに、わざわざプロフィールまで飛んでスクロールする必要はありません。
検索コマンドは特定ユーザーのツイートを分析したいときなどに使えます。アクティブな方ほど、ツイート数はどんどん更新されていきますし、リツイートの量も増えます。
その無駄な情報を省くために使うのが検索コマンドなのです。
主に検索コマンドを使う人の目的は、以下の通りです。
- 分析したいアカウントのツイートを見たい
- 特定期間のツイートを見たい
- 特定にワードを除外したツイートを見たい
- 図解などの画像だけのツイートを見たい,,,など
上記の目的以外にも、本記事では解説できないぐらい、特定の条件を絞って検索できるのがコマンドです。
では次に、Twitterを伸ばすために自分(他人)のツイートを分析する際に、おススメな検索コマンドを紹介します。
Twitter運用には欠かせない?検索コマンドを紹介!
本記事で解説する検索コマンドは、Twitter運用をする際は必須項目です。
- リスト検索用のコマンド
- ツイート分析用コマンド
- 自分のリプを調べるコマンド
では順番に解説していきます。
1.リスト検索用のコマンド
リスト検索コマンドを使うことで、リスト内に含まれるアカウントだけのツイートを見ることができます。
リスト検索は公開リストに限ります、非公開リストは検索できません。
リスト検索コマンドは下記の通りです。
上記の検索コマンドは、コピーなどしてメモに残しておきましょう。ほとんどのTwitterユーザーは検索コマンドを覚えている人はいません。
今回は「list:1461319551790972931 -filter:replies -filter:retweets」の検索コマンドを使います。
なお「1461319551790972931」はリストIDになります。リストIDとは、リスト作成ごとに振られる番号のことです。
リストIDについては、アプリ版のTwitterでは確認できませんので、ブラウザ版から確認しましょう。
また、リスト検索は半角英数字のIDしか検索できませんので、検索コマンドを使う際は半角英数字に統一しましょう。
上記の検索コマンドをTwitterの検索窓に貼り付けます。
検索窓に貼り付けると、リスト内に含まれるアカウントのツイートだけが表示されます。リスト検索用コマンドを使うことで、効率的にいいね周りやリプ周りが可能になります。
さらに詳しく!
リストを作成すると、ホーム画面とは別のタイムラインを作ることができます。では、リスト作成とコマンドなら、どちらが効率がいいでしょうか?
それはリプ周りを重点とするなら、検索コマンドの方が効率的には上です。
リスト機能ではタイムラインにリツイートされたツイートも表示されてしまうのです。検索コマンドだと、リツイートされたツイートは除外されて、リスト内に含まれるアカウントのツイートだけが表示されます。
この点を踏まえて、リプ周りを効率的に実施した場合はリスト検索コマンドを使いましょう。
リスト作成と検索コマンドを使えば、いいね周りやリプ周りの効率も向上します。また、リスト機能が3倍以上見やすくなります。
リスト機能を有効的に使う方法は、下記の通りです。
- リストを作成する
- ブラウザ版からリストIDを確認する
- 検索コマンドにリストIDを打ち込む
- Twitterの検索窓にコマンドを貼り付ける
上記の手順を踏まえて、Twitter内の文字数を減らすことで、無駄な情報を知ることなく、時間の節約にも繋がります。
Twitter運用をするためには知るべきコマンド3選!
Twitterの検索コマンドは多岐に渡ります。約60種類以上のコマンドがあります。本記事では、Twitter運用をしていく上では、最低限知っておくべきコマンドについて3つ紹介します。
- list:@ユーザーID(リスト名)
- from:@ユーザーID -filter:retweets since:2021-12-01 until:2021-12-31
- to:@ユーザーID -min_replies:1 -min_faves:1
では順番に解説していきます。
1.list:@ユーザーID(リスト名)
「1」の検索コマンドは、特定ユーザーのツイートなどを分析したいとき使います。検索コマンドの使い方は、Twitterの検索窓に貼り付けるだけです。
なお「@ユーザー名」はアカウントのメンション番号のことです。私のメンション番号は「taiki194315」になります。
つまり、検索コマンド「list:taiki194315」で検索すると、私のツイート(リツイートも含む)などが表示されます。
特定ユーザーを分析したときや自分のツイートを分析したいときに利用できます。
また「@ユーザー名」に部分を「リストID」に変えるだけで、リスト内に含まれるアカウントのツイート(リツイート)などが表示されます。
2.from:@ユーザーID -filter:retweets since:2021-12-01 until:2021-12-31
「2」の検索コマンドは特定期間のツイートを表示させることができます。
「1」と比較すると、特定期間を絞れるので分析しやすいのが特徴ですが、リストのツイートは検索できないのに注意です。
「since○○ until○○」の○○は調べたい期間を入れます。今回は、12月1日から12月31日に絞っていることになります。
3.to:@ユーザーID -min_replies:1 -min_faves:1
「3」の検索コマンドは、自分のツイートにリプをくれた人を調べるコマンドです。
いいね周りやリプ周りをしていると、通知数が多くなり見過ごすこともあります。自分のツイートを伸ばすためにリプライもしましょう。
リプライをすると、再度タイムラインに上がるため認知拡大に繋がります。
また、リプライをしてくれないと相手はリプをしてくれないこともあります。結果的にリプが少ないツイートになり、エンゲージメント率も下がります。
「3」のコマンドは、リプライ忘れがないか確認することができます。
さいごに30秒で理解できる!
本記事では、Twitterのコマンド検索について解説しました。
Twitterにおける検索コマンドとは、特定の条件をコマンドで絞り込むことで検索できる演算子のことでした。
Twitterはユーザーのリアルタイムで最新情報を届けるツールです。なので、ツイートの更新頻度も日々変わります。
その多くの情報から毎回探し出すのは時間がもったいないです。膨大な情報量を効率的に探せるように、Twitterには検索コマンドがあります。
本記事で紹介した検索コマンドは下記の通りです。
- list:リストID -filter:replies -filter:retweets
- list:@ユーザーID(リスト名)
- from:@ユーザーID -filter:retweets since:2021-12-01 until:2021-12-31
- to:@ユーザーID -min_replies:1 -min_faves:1
上記の検索コマンドは、Twitter運用で使えるコマンドになります。Twitterを伸ばすことが目的でない方向けのコマンドも存在します。
Twitterの検索コマンドは60種類以上あると言われており、本記事で紹介したコマンドは一部です。
検索コマンドを知ることで、ほかのユーザーよりも効率的に運用ができます。Twitter運用をしながら、少しずつ覚えていくのがいいでしょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。