こんな悩みはありませんか?
- TwitterのROM専とはなにか?
- 拡散力の仕組みについて知りたい!
- Twitterの反応率を伸ばしたい!
どうも、Twitterフォロワー10,000人を超えたTaikiです。
あなたはTwitterユーザーの利用目的について考えたことありますか?
Twitterユーザーには、発信者よりも最新情報を収集する割合のほうが多いのです。一般的に、Twitterで情報収集するユーザーをROM専と呼んでいます。
あなたが発信者として、多くのユーザーに発信を届けたいなら、ROM専のお方にも情報を届ける必要があります。
ROM専の方に発信を届けるためには、アカウントの拡散力を高める必要があります。
本記事では、TwitterのROM専とは何か?を解説をするとともに、ROM専の方にも発信を届ける拡散力についても触れていきます。
では、本編をどうぞ!
目次
TwitterのROM専とは?
ROM専とは、ツイートを見るだけの人だったり、いいねやリツイートだけをする人のことを指します。
ROMとは「Read Only Memory」の英略です。ROM専のことを読み専とも呼びます。
ROM専という言葉はSNSの専門用語です。Twitter以外のSNSでも使われます。
Twitterの発信力を強化したい方とは真逆に、ROM専の方はツイートやリプライを一切しないことが特徴です。
初めからROM専が目的で始めた人でも、日常生活が忙しいなどが原因で「ロム(ROM)ります」といって、一般的な発信アカウントからROM専に変わる人もいます。
また、Twitterを伸ばすのが厳しくなって、自然にROM専になる人もいます。
一方、ROM専だったアカウントが「長らくロムってた。またTwitterを再開します」といって、発信アカウントとして再開することもあります。
Twitter運用においてROM専は重要?
Twitterを伸ばすなら、ROM専の攻略は非常に大切です。
ROM専の方は何もTwitterが嫌いなわけではありません。ROM専の方の特徴はリアルタイムの情報収集をするために始める人もいます。
Twitterの利用目的の上位3位は以下の通りです。
- 最新情報・リアルタイムでの情報収集(49.3%)
- 芸能人などの呟きを見るため(42.2%)
- トレンドに関する情報収集(28.6%)
※参考:総務省「令和元年情報通信メディアと情報行動に関する調査報告書概要」
上記の通り、Twitterを始める多くの人は最新情報を収集することが目的であることが分かります。
最近では、SNS運用や資産運用、副業に関する情報なども発信者が増えてきたため、アカウントを持っていれば誰でもツイートを見れます。
この点を踏まえると、発信者として活動している人も少なく、最新情報を求めるROM専の方が多いことになります。
我々も発信者として、Twitter社のビジネスモデルを達成することが大切だということです。ツイートの質やリプ周りのコツだけではなく、Twitterユーザーの特性やアルゴリズムを理解しましょう。
ROM専にアプローチしてTwitterを拡散する流れ
TwitterユーザーにはROM専の割合が多いということを解説しました。
では、ROM専のユーザーにはどのようにアプローチするべきなのか。まさか、毎日リプ1,000回などの現実的に取り組みづらいのは除きます。
まず、Twitter上で拡散されるモデルについて解説します。
第一領域のフォロワーに拡散される
Twitterは第一領域であるフォロワーに拡散されます。さらに、第二領域であるフォロワーのフォロワーに拡散されていきます。
例えば、ビジネスでいうとマルチ商法みたいものです。響きは良くありませんが、自分の友達から友達にかけて拡散されるのがTwitterです。
特に1番効果が大きいのはリツイートです。相手のツイートをリツイートすると、自分のタイムラインにツイートが上がってきます。
第二領域のフォロワーにも広がる
もちろん、自分のタイムラインにツイートが上がると、第二領域であるフォロワーのタイムラインにも表示がされます。
そこで、第二領域に方がリツイートすると、第三領域のユーザーにも認知されます。
簡単にいうと、ツイートが拡散力の決め手はユーザーによる拡散してくれる人数で決まります。
ここがポイント!
Twitterの拡散力を高めるにはリツイートだけではなく、いいねやリプなどの反応数でも高まります。
拡散力が高いアカウントは、いいねやリプ、リツイートなどの数字が桁違いです。いいねやリプでも、フォロワーのフォロワーに拡散されるので、リプ周りが必須であることが分かります。
本記事で分かるように、Twitterを伸ばす上で大事なのは「仲間」の存在です。
それは、いいねやリツイートを増やす関係のグループは除いて、最終的には反応してくれる仲間が多い方が伸びます。
仲間同士でいいねをしてもらえたら、先ほどの第二領域のフォロワーにも届くようになります。
絶対に勘違いしてほしくないのは、いいねを押し合うグループも戦略的に正解です。
ROM専のユーザーまで拡散させるには?
Twitterを伸ばす上で大切なことは、いいねやリプ、リツイートを増やすだけでは不十分です。
Twitterを伸ばすためには、インプレッションとエンゲージメントを高めましょう。
最初はインプレッションを高めることに力を入れながら、徐々にエンゲージメント率も高めましょう。
どのくらいのユーザーにツイートが見られたかを示す「インプレッション」を高めないと、そもそもツイートに反応が付きません。
誰も見ていないツイートに誰が反応しますか?ってことです。なので、Twitterの初期段階はいいね、リプ周りなどして認知拡大を高めましょう。
最終的には、ユーザーの返報性の法則を活用しながら、リツイートなどを増やして、エンゲージメント率を高めましょう。
さらに詳しく!
返報性の原理とは、例えば誕生日にプレゼントをもらったときに、お返しをしないといけないと感じる心理学用語です。
Twitterでも同じで、「いいねをされたらいいねで返す」「リプをされたら相手のツイートのリプを返す」といったように、お返ししないといけないと感じる人が多い傾向にあります。
Twitterで仲間が大切だということが分かりますね。
まとめ この記事が30秒で理解できる!
本記事では、TwitterのROM専について解説しました。
ROM専とは、ツイートを見るだけの人だったり、いいねやリツイートだけをする人のことを指しました。
Twitterユーザーの利用目的は、発信活動よりも情報収集のユーザーが多いことが分かりました。(参考元:総務省「令和元年情報通信メディアと情報行動に関する調査報告書概要」を参照)
- 最新情報・リアルタイムでの情報収集(49.3%)
- 芸能人などの呟きを見るため(42.2%)
- トレンドに関する情報収集(28.6%)
Twitterで発信者として活動するには、最新情報を素早く届けるROM専の方に目を向けることが大切です。いわば、Twitter社のビジネスモデルを我々発信者も理解することが重要です。
本当にTwitterを伸ばしたいなら、普段交流している仲間ばかりだけではなく、新しいユーザーとの交流も増やすことが大切なのです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。