こんな悩みはありませんか?
- 冬の電気代を節約する方法が知りたい
- 暖房を安く、快適に使いたい
- 冬の電気代がどれだけかかっているか知りたい
冬になると暖房をよく使うため、他の季節と比べるとどうしても電気代がかかってしまいます。
夏の冷房も電気代がかかりますが、実は、暖房のほうが電気代が高くなってしまいます。
この記事では、「暖かく快適に過ごしたいけど、電気代が心配」という方に向けて、すぐできる節約方法や効果的な節約方法を6つご紹介します。
暖房を上手に使って、節約しながらも快適に過ごす冬にしましょう!
0円でんきとは?節約効果やメリット・デメリットについて解説はこちらをご覧下さい。 続きを見る
0円でんきとは?節約効果やメリット・デメリットについて解説
目次
冬の電気代はなぜ上がる?
多くの家庭では冬になるといきなり電気代が上がってしまいます。
これは暖房を使うことが大きな原因の一つですが、なぜ夏の冷房よりも高くなってしまうのでしょうか?
それは、暖房の仕組みにあります。
夏は外の温度が30度前後と高いですが、5度ほど下げれば室内を25度くらいでき快適に過ごせます。
それに対して冬は、外の気温が0~10度だと20度以上に上げなければに快適に過ごすことが難しいです。
つまり、冬のほうが「外と部屋の気温差」が大きいので、消費電力が多くなり、電気代が高くなるのです。
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冬の夕方の消費電力の30%は、エアコンが占めています。
暖房節約方法
まずは自動運転で部屋を暖める
外の気温と室内の気温を少なくすると、消費電力を減らすことがことができます。
エアコンは、部屋の設定温度までなるまでに時間がかかりますが、その間に消費電力を多く使うため、電気代が高くなってしまいます。
そのため、まずは「自動運転」することで過度に電気を消費せずに部屋を暖めることができます。
自動運転で部屋をやや暖めた後は、自分の好みの温度に設定すればいいです。
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設定温度は、何度がいいのでしょうか。
環境省では室内温度を20度がいいとされています。暖房時に設定温度を1度下げることで、約10%の消費電力削減になります。21度から20度に下げると年間で約1,170円の節約になります
エアコンの風を下向きにする
暖かい空気は上にたまる性質があるので、風の向きを下向きにします。
下向きにすることで、部屋の中に暖かい空気が循環するようになります。
センサーの搭載されているエアコンには、人を感知し、自動で風向きを最適にしてくれる機能があります。
そのような「人を感知する機能」がエアコンにある場合は、自動コントロールモードにするといいです。
サーキュレーターや扇風機で循環させる
サーキュレーターや扇風機を使うことで、暖房の効果を高めます。
先ほども述べた通り、暖かい空気は上にたまるので、サーキュレーターや扇風機で空気を循環させるといいです。
エアコンの風は下向きにし、サーキュレーターは真下に置いてください。
部屋の空気が循環するので、体感温度も上がり、暖かく過ごせます。
カーテンで冷たい空気を入れない
ドアや窓を閉めていたとしても、その隙間からどうしても冷たい空気が室内に入ってきてしまいます。
そうすると、せっかく暖めた空気が外に逃げてしまいます。
なるべく外の冷たい空気を部屋の中に入れないようにするには、耐熱効果のあるカーテンや厚手のカーテンを使うといいです。
断熱効果のあるカーテンは夏でも活躍してくれますし、冬では冷気をよせつけないので、室温が下がりにくくなります。
暖房の設定温度を変えないで済むので、電気代の節約になります。
エアコンのフィルターを掃除する
エアコンを使っていると、フィルターにほこりがたまってしまい、電力を無断に消費してしまいます。
フィルターの掃除は、毎日長時間の利用をしている家庭は、2週間に1回、使用頻度が少ないなら、1~2ヶ月に1回掃除をするようにしてください。
フィルターを掃除するだけで、暖房時に消費電力を6%の削減になります。
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フィルターの掃除だけでなく、室外機の周りに物が置いてあるかチェックすることも大事です。室外機に物が置いてあると、エアコンの効率が落ちてしまうので気をつけてください。
電力会社を替える
電力の自由化により、電力会社を自由に選べるようになりました。
思い切って、電力会社を替えるのも節約になります。
あなたにあったライフスタイルに合った電力会社のプランにしてみてください。
30秒でこの記事がわかる
冬の夕方の消費電力の30%をエアコンが占めています。ですので、エアコンを節約することで電気代が安くなります。
暖房の節約方法は、6つあります。
- 自動運転にしてから設定温度を20度にする。
- エアコンの風向きを下向きにする。
- サーキュレーターで循環させる。
- 外気の冷気をよせつけない。
- エアコンのフィルターを掃除する。
- 電力会社を替える。
上記の通りです。
暖房は設定温度を1度下げることで、消費電力を約10%削減することができます。1度下げることで年間で約1170円の節約になります。
エアコンの風向きを下むきにします。暖かい空気は上にいくので、風の向きは下向きにします。サーキュレーターで室内の空気を循環させます。置き場所は、エアコンの真下がいいでしょう。
耐熱カーテンや厚手のカーテンを使用することでも節約になります。室内の温度を保ってくれるので、設定温度を変えずにすむので節約になります。
エアコンの掃除をすることで暖房時に消費電力を6%削減になります。
フルで稼働していると2週間に1回、そこまで使っていない場合は、1~2ヶ月に1回掃除をするようにしてください。
東京電力から自分に合った電力会社に替えると約2万円ほどの節約になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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