こんな悩みはありませんか?
- 電気代をなるべく安くしたい
- まちエネについて詳しく知りたい
- まちエネに切り替えを検討している
今回紹介する「まちエネ」は、電気代が安くなるだけでなく、環境や社会貢献につながるプランがある電力会社です。
ローソンと三菱商事が提携して電力を供給するサービス「まちエネ」の供給エリアは、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、四国電力エリアです。
まちエネのきほんプランに切り替えた際のシミュレーションをすると、1人暮らしの方で年間1,296円、4人家族の方で年間5,712円の電気代が節約できる見込みがあります。
この記事では、まちエネの特徴とまちエネのきほんプランんに切り替えると、電気代がどのくらい安くなるのかをシミュレーションします。
電力会社の切り替えを考えている方は、電気代が今よりも安くなるプランがありますし、環境や社会に貢献したい方におすすめのプランもあるので、ぜひ最後まで読んで検討してみてください。
それでは、本編をどうぞ!
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目次
まちエネとは
今なら電気代基本料金3か月無料で、お財布ほっこり【まちエネ】
まちエネは、MCリテールエナジー株式会社が2016年4月から電力を提供している、出資母体が三菱商事株式会社と株式会社ローソンの電力サービスです。
まちエネのプランには、「電気代が安くなるプラン」や「環境に優しいプラン」、「社会貢献できるプラン」があります。
そのため、まちエネは、電気代を安くしたい方だけでなく、環境問題や社会問題に対する意識の高い人にもおすすめの電力会社です。
また、まちエネの料金体系は電力使用量によって3段階に分かれていますが、全ての段階で東京電力従量電灯Bより安くなっているので、確実に電気代を安くすることができます。
それでは、どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
ここがポイント!
まちエネのプランの「きほんプラン」にすると、ローソンの無料クーポンが毎月もらえたり、電気料金1,000円につき10ポイントPontaポイントがたまったりする嬉しい特典もあります。
まちエネの3つの特徴
まちエネの特徴は、主に以下の3点です。
- ライフスタイルに合った料金プランを選べる
- 契約事務手数料・解約金0円
- クーポンやお得な割引がある
特徴1. ライフスタイルに合った料金プランを選べる
まちエネでは、ライフスタイルに合った料金プランを選べます。
「電気代を安くしたい!」という人は、「きほんプラン」もしくは「かんたんプラン」を選ぶのがおすすめです。
それ以外にも特徴的なプランが存在します。
環境問題に取り組みたいと考えている人には、CO2の排出量が0の「CO2フリープラン」というプランがおすすめです。
社会問題に取り組みたい人には「MUSUBIプラン」という特別な支援が必要な方に電気代の一部が寄付されるプランもあります。
まちエネの各プランについて簡単にまとめたので、あなたに最適のプランを探してみてください。
プラン名 | 概要やポイント |
きほんプラン | 電気料金が安くなる ローソンの無料クーポン、Pontaポイント付与などの特典あり |
かんたんプラン | きほんプランと同じ料金体系 料金明細の郵送が無料 ポイントとクーポンがいらない方におすすめ |
毎晩充電し放題!プラン | 午前1時~午前5時の間、電気自動車などの充電を安くできる |
毎晩充電し放題!C02プラン | 午前1時~午前5時の間、電気自動車などの充電を安くできる CO2排出量0 環境省EV補助金最大80万円を受けられる |
CO2フリープラン | 電気料金は東京電力従量電灯Bプランと同じ CO2排出量0 映画が安く観られる 環境省EV補助金最大80万円を受けられる |
MUSUBIプラン | 東京電力従量電灯Bプランと同じ料金 電気代の一部を支援が必要な方に寄付される |
特徴2. 契約事務手数料・解約金0円
まちエネは、契約事務手数料と解約金が0円です。
つまり、切り替え時や解約時に別途料金がかからないということです。
そのため、万が一まちエネに切り替えた後に期待以上に電気代が安くならない場合でも、解約金は無料なので、安心して他社の電力会社に切り替えることができます。
ここがポイント!
電力会社選びで迷っている時は、節約額やポイント制度の有無だけでなく、契約事務手数料と解約金がかかるかどうかも調べておきましょう。
特徴3. クーポンやお得な割引がある
まちエネのきほんプランにすると、ローソンで使える無料クーポンが毎月もらえ、さらに電気代1,000円ごとにPontaポイントが10ポイント付与されます。
さらに、ユナイテッド・シネマ、シネプレックスの映画券がいつでも1,300円(税込)で利用できるので、映画をよく観るという方にもおすすめです。
さらに詳しく!
Pontanポイントは、毎月の電気代1,000円につき10ポイント貯まり、dポイントやJALマイレージに交換することもできます。
まちエネの口コミ・評判
まちエネを実際に利用している方は、どのような感想を持っているのでしょうか。
SNSを確認したところ、以下のような口コミがいくつか見られました。
まちエネのかんたんEプランに契約してるけど、今話題の電気代高騰は関係あるのか怖くなって問い合わせてみたら、関係なく安心して欲しいと言われた。よかった。
自分と同じ契約してる人がいたら、これみて安心して欲しいなぁ。#電気代 #高騰 #まちエネ
— あぽりあ (@Aporia_Zone) January 15, 2021
▼新居に引っ越してきたタイミングで、電気を東京電力から『まちエネ』ってやつに変えたんだけど、ビックリするくらい安くなった。
もちろん、土地的に涼しくなったし、家の壁の断熱力が上がった影響もあるだろうけど、それにしても安い。
— ▼闘う作曲家:庄子智一▼ (@GETENshoji) September 14, 2020
電気代が安くなったことを実感している人がいました。
しかし、中には訪問営業が来たことに抵抗感があった人もいたそうです。
訪問されるだけで抵抗感は感じてしまうものなので、まちエネだけに限ったデメリットではありません。
まちエネの料金とは
まちエネの「きほんプラン」の料金体系を紹介しますが、「かんたんプラン」も同じ料金です。
ここに注意!
毎晩充電し放題の2つのプランとCO2フリープランの料金体系は、東京電力従量電灯Bと同じ料金です。
それでは、まちエネの「きほんプラン」の基本料金と従量料金を解説します。
もっと詳しく知りたい人はこちらのまちエネ公式サイトまで。
まちエネの基本料金
まちエネの基本料金は、地方大手電力会社と同じ料金です。
基本料金は、以下の通りです。
エリア | 10Aあたり |
東北電力エリア | 330.0円 |
東京電力エリア・中部電力エリア | 286.0円 |
エリア | 基本料金 |
関西電力エリア | 341.02円 |
四国電力エリア | 411.0円 |
まちエネの従量料金
まちエネの従量料金についてです。
120kWhまでの料金は、東京電力従量電灯Bより0.9円安くなっているので、1人暮らしの方も節約が期待できます。
4人家族の方も、節約効果がより期待できるため、おすすめです。
各エリアごとの従量料金は、以下の通りです。
東北電力エリア | 料金単価 |
120kWhまで | 18.5円 |
120kWh~300kWh | 24.17円 |
300kWh以上 | 25.35円 |
東京電力エリア | 料金単価 |
120kWhまで | 19.79円 |
120kWh~300kWh | 25.27円 |
300kWh以上 | 26.47円 |
中部電力エリア | 料金単価 |
120kWhまで | 20.97円 |
120kWh~300kWh | 24.37円 |
300kWh以上 | 24.67円 |
関西電力エリア | 料金単価 |
120kWhまで | 20.23円 |
120kWh~300kWh | 24.62円 |
300kWh以上 | 25.36円 |
四国電力エリア | 料金単価 |
120kWhまで | 20.28円 |
120kWh~300kWh | 25.76円 |
300kWh以上 | 26.41円 |
まちエネ電気でどれくらい電気代を節約できる?
1人暮らしでまちエネの切り替えた場合
1人暮らしは、30Aの契約で充分であり、月に100kWh~200kWhの利用がほとんどです。
以下の表で、東京電力従量電灯Bプランとまちエネの30Aで比較します。
項目 | 東京電力従量電灯B | まちエネ(きほんプラン) | 月額割引 |
100kWh | 2,846円 | 2,837円 | 9円 |
150kWh | 4,037円 | 3,990円 | 47円 |
200kWh | 5,361円 | 5,253円 | 108円 |
電力使用量が少なくても、まちエネのきほんプランにすると電気代が安くなることが分かりました。
電力を月に200kWh使う場合、東京電力従量電灯Bからまちエネのきほんプランに切り替えると、年間で1,296円の節約になります。
電力使用量が少ないほど節約額は少ないので、年間で1,000円以上安くなるのは、お得です。
さらにきほんプランの場合はPontaポイントがついたり、ローソンの無料クーポンがもらえたりするので、よりお得です。
4人家族でまちエネに切り替えた場合
4人家族などの電力使用量が多い世帯で、東京電力従量電灯Bプランと料金を比較します。
以下の表で、350kWh~450kWh前提で東京電力従量電灯Bとまちエネのきほんプランの50Aで比較します。
項目 | 東京電力従量電灯B | まちエネのきほんプラン | 月額割引 |
350kWh | 9,806円 | 9,675円 | 131円 |
400kWh | 11,289円 | 10,999円 | 290円 |
450kWh | 12,771円 | 12,295円 | 476円 |
電力使用量が多い家庭は、まちエネのきほんプランに切り替えると、東京電力従量電灯Bプランと比べて、最低でも年間1,500円以上の節約です。
電力を使った分だけお得ですので、仮に450kWh使う場合、年間で5,712円のお得です。
1人暮らしの方でも、家族の方でも電気代が安くなるのでおすすめの電力会社です。
まとめ 30秒でこの記事がわかる!
ローソンと三菱商事が提携して電力を供給するサービス「まちエネ」の供給エリアは、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、四国電力エリアです。
複数あるプランの中から、ライフスタイルに合わせたプランが選べます。
ただ電気代を安くできるだけではなく、環境問題や社会問題に取り組むことができます。
かんたんプランに切り替えると、1人暮らしの方だと年間1,296円、4人暮らしだと年間で5,712円程度の節約になります。
また、それだけでなく、ローソンの無料クーポンやPontaポイント付与、映画の割引もサービスされるので、よりお得と言えます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
もっと詳しく知りたい人はこちらのまちエネ公式サイトまで。