こんな悩みはありませんか?
- 電気代を節約したい
- 坊っちゃん電力でどれくらい安くなるのか知りたい
- 坊っちゃん電力のメリット・デメリットを知りたい
坊っちゃん電力は、愛媛県松山市に本社を置く、電力会社で供給エリアは、北海道と沖縄、離島を除く全国です。
電気の使用量が多ければ多いほど節約に繋がるという特徴あり、年間で1万円以上節約の節約ができます。
ガスなどのサービスと併用でセット割引がなくても、かなりの節約額で電気代が安くなります。
この記事では、坊っちゃん電力の料金とメリット・デメリット、口コミを詳しく紹介します。
それでは本編をどうぞ。
目次
坊っちゃん電力の口コミ
下記は坊っちゃん電力の口コミです。
坊っちゃん電力に変えてから、やっぱ電気代安くなった。
— ayumi★ (@at4creat) January 10, 2019
坊っちゃん電力の料金は?
坊っちゃん電力のプランは、「粋な坊っちゃん電力プラン」と「粋なマドンナライフSプラン」があります。
基本料金は、粋な坊っちゃんプラン、粋なマドンナプランSどちらも30A、40A、50A、60Aから選べます。
今回は、東京電力「従量電灯Bプラン」と比較していきます。
基本料金
坊っちゃん電力の「いきな坊っちゃんプラン」の基本料金は、30A、40A、50A、60Aの4つから選択することができます。
30Aと40Aで契約すると、坊っちゃん電力の方が割高になってしまいますので気を付けてください。50A以上で契約の場合は、坊っちゃん電力の方が基本料金は安くなりますので、50A以上での契約をおすすめします。
参考ですが、私2人暮らしで40A契約しています。
一般的に4人家族は、40A~60Aの契約で十分ですので、電気を多く使う方に合った電力会社といえます。
電力 | 東京電力従量電灯B | 粋な坊っちゃんプラン | 差額 |
30A | 858円 | 1,018.5円 | +160円 |
40A | 1,144円 | 1,222.2円 | +78円 |
50A | 1,430円 | 1,425.9円 | 5円 |
60A | 1,716円 | 1,629.2円 | 87円 |
従量料金
従量料金とは、使用した電気の量に応じて変わる料金のことです。
粋な坊っちゃんプランの従量料金は、300kWhまでにつき1kWhと300kWhを超えるごとに1kWhの2段階に分けられます。
東京電力「従量電灯Bプラン」など多くの電力会社は、電気使用量は3段階ですので、粋な坊っちゃんプランと料金プランの仕組みが違います。
東京電力「従量電灯Bプラン」の第2段階電力使用量は25.46円で、粋な坊っちゃんプランは、300kWhまでが22.4円で電力を多く使うほど節約額が増え、電気を300kWh以上使うとさらに節約額増えます。
粋な坊っちゃんプランのような2段階のみのプランを選ぶときは、1年間の電気使用量を把握し、シミュレーションをする必要があります。
次の章で、シミュレーションをしていますので、参考にしてください。
電力使用量 | 東京電力従量電灯B | 電力使用量 | 粋な坊っちゃんプラン |
0〜120kWh | 19.88円 | 300kWhまでにつき1kWh | 22.4円 |
121〜300kWh | 25.46円 | 300kWhを超えるごとに1kWh | 25.46円 |
300kWh | 30.57円 |
さらに詳しく!
粋なマドンナライフSプランの料金はこちらです。
電力 | 基本料金 |
30A | 816.0円 |
40A | 1088.0円 |
50A | 1360.0円 |
60A | 1632.0円 |
時間帯 | 電力量料金 | |
昼間 | 午前6時からよく午前1時まで | 25.7円 |
夜間 | 午前1時から午前6時まで | 17.7円 |
坊っちゃん電力でどれくらい安くなるのか?
実際に東京電力「従量電灯B」と坊っちゃん電力の「粋な坊っちゃんプランで、月々や年間でどれくらい安くなるのかを比べてみます。
1人暮らしの場合
1人暮らしにおける平均的な電力量使用量は、30Aで月に100kWh~200kWh程度です。
坊っちゃんプランの「粋な坊っちゃんプランプラン」と東京電力「従量電灯Bプラン」では、粋な坊っちゃんプランは割高になりました。
基本料金を決める電力が30Aと40Aだと、東京電力「従量電灯Bプラン」の方が安いですし、従量料金も電気使用量が少ないと東京電力「従量電灯B」の方がお得なので、当然といえます。
1人暮らしの方は、坊っちゃん電力に切り替えることはおすすめできません。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン(/月) | 粋な坊っちゃんプラン(/月) | 差額 |
100kWh | 2,846円 | 3,258円 | 412円 |
150kWh | 4,038円 | 4,378円 | 340円 |
200kWh | 5,362円 | 5,498円 | 136円 |
4人家族の場合
4人家族での平均的な電力量は、50Aで電力使用量が月に350kWh~450kWhほどです。
電力使用量が400kWhのとき、月々の差額は948円で、年間だと11,376円の節約になります。
電気の使用量が多ければ多いほど節約額が大きくなっていくので、電気の使用量が多い家庭などでは非常に大きな節約につながるといえます。
年間で1万円以上の節約ができる電力会社は、かなり優良な電力会社といえます。
坊っちゃん電力は電力を多く使う家族向けのプランですので、まだ坊っちゃん電力を知らない方に教えてあげてください。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン | 粋な坊っちゃんプラン(/月) | 差額 |
300kWh | 8,582円 | 8,145円 | 437円 |
350kWh | 10,111円 | 9,418円 | 693円 |
400kWh | 11,639円 | 10,691円 | 948円 |
450kWh | 13,168円 | 11,964円 | 1,204円 |
500kWh | 14,696円 | 13,237円 | 1,459円 |
坊っちゃん電力のメリット
坊っちゃん電力の最大のメリットは、従来の電力会社に比べてかなり電気代が安くなることです。
年間で、1万円以上も節約ができる電力会社は、中々見当たらないので、坊っちゃん電力はかなりお得です。
坊っちゃん電力は、四国の電力会社ですが、供給エリアは、北海道と沖縄離島を除く全国ですので、多くの方が契約できます。
坊っちゃん電力は、固定価格買取制度が終了し、買い取り義務がなくなった電力を買い取ってくれます。
太陽光発電の余剰電力は、プランによって1kWhにつき9円~13円です。
ですので、太陽光発電に興味がある方にもおすすめです。
坊っちゃん電力のデメリット
坊っちゃん電力の最大のデメリットは、1人暮らしや電気使用量が少ない家庭の場合、割高になってしまうということです。
特に、電気を使わない方ほど割高になってしまいます。坊っちゃん電力は、電気代が安くなる分、セット割引がありません。
また、どのプランがあなたに合っているかがわかりにくいことです。どのくらい電力を使えばお得意なるのか比べるのが難しいので、シミュレーションが必要です。
加えて、違約金はかかりませんが、契約事務手数料が2,500円かかりますので、契約のときは覚えておいてください。
違約金はかかりませんので、電力会社を変更したいときは、無料ですので安心して切り替えることができます。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる!
坊っちゃん電力は、電気の使用量が多ければ多いほどお得に利用できる電気会社です。
電気の使用量が多い家庭の場合、年間で11,376円の節約ができます。
逆に、電気の使用量が少ないと基本料金と従量料金ともに東京電力「従量電灯Bプラン」より料金が高いので、割高になってしまいます。
ですので、坊っちゃん電力は家族の方向けのプランといえます。
契約のときに発生する契約事務手数料が2,500円かかるデメリットはありますが、違約金はかかりませんので、切り替えは安心して行えます。
電力会社の借り換えを考えている方は、選択肢の一つとして年間で、1万円以上も節約できる坊っちゃん電力はいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。