こんな悩みはありませんか?
- コープデリでんきの料金が知りたい
- コープデリでんきでどれくらい安くなるのか知りたい
- コープデリでんきのメリットが知りたい
コープデリは、生協の宅配サービスですが、組合員限定で電力の販売をやっていることはご存知でしょうか。
コープデリでんきは、「コープみらい」、「いばらきコープ」、「とちぎコープ」、「コープぐんま」、「コープながの」の組合員だけで、契約件数が85,000件を超える人気のある電力会社です。
他にも全国の地域によってコープは電力を販売していますが、今回は関東地方と長野を供給エリアとしているコープデリでんきについて紹介します。
電気をあまり使わない1人暮らしの方でも電気代を節約できますが、電気の使用量が多ければ、多いほど節約に繋がるという特徴があり、年間で10,332円の節約ができます。
さらに、ガスとセットとのサービスを併用でセット割引を適応したり、生協内の宅配ポイントが貯まったりと節約に繋がるとお得なサービスがあります。
この記事では、コープデリでんきの料金と比較、そしてメリット・デメリットを詳しく解説します。
それでは本編をどうぞ。
さらに詳しく!
コープデリでんきを利用するには、「コープみらい」、「いばらきコープ」、「とちぎコープ」、「コープぐんま」、「コープながの」生協の組合員になる必要があります。
目次
コープデリでんきのプランは?
コープデリでんきのぷらんは、「再生可能エネルギー100%メニュー」と「ベーシックメニュー」があります。
どちらも家庭向けのプランですが、「ベーシックメニュー」の方が「再生可能エネルギー100%メニュー」より電気代が安くなり、電気使用量賀多ければ多いほどお得になるという特徴があります。
コープデリでんきのどちらのプランも基本料金は、10Aごとに286円で、東京電力「従量電灯Bプラン」と全く同じ料金ですが、「ベーシックメニュー」は従量料金がかなり安いです。
従量料金は電気使用量によって3段階に分かれており、「ベーシックメニュー」は、3段階目である300kWh以上電力をお使いの方だと4円66銭も東京電力「従量電灯Bプラン」より安く、ここまでの料金設定は、他の新電力会社を探してもなかなか見つからないです。
東京電力エリアは、「コープみらい」、「いばらきコープ」、「とちぎコープ」、「コープぐんま」で、「コープながの」のみが中部電力エリアです。
「コープみらい」は、電気とガスのセット割でお得になるので、ガスとセットもご検討ください。
今回は、東京エリアを想定して、「再生可能エネルギー100%メニュー」と「ベーシックプラン」、「東京電力従量電灯Bプラン」を比較します。
ここがポイント!
コープみらいは、 東京都 、 埼玉県 、 千葉県 を活動地域とする 生活協同組合 (生協)でづ 。
再生可能エネルギー100%メニュー
再生可能エネルギー100%メニューの基本料金は、10Aごとに286円で基本料金は、東京電力従量電灯Bプランと全く同じ料金です。
ですので、基本料金から電気代を節約することはできません。
従量料金も、第2段階電力使用量で6銭、第3段階電力使用量で76銭の違いがあるだけで、東京電力従量電灯Bプランよりもやや安くなる程度です。
再生可能エネルギー100%メニューは、コープの宅配センターなどにある太陽光発電や、一部店舗から出る食品の残りものを利用したバイオマス発電で生みだされた再生可能エネルギーを使用しています。
電気代を安くするよりも環境に配慮したい方におすすめです。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン | 再生可能エネルギー100%メニュー | 差額 |
120kWhまで | 19円88銭 | 19円88銭 | 0円 |
120kWhから300kWh | 26円48銭 | 26円22銭 | 26銭 |
300kWh以上 | 30円57銭 | 29円81銭 | 76銭 |
ベーシックメニュー
ベーシックメニューは、再生可能エネルギー100%メニューと同じく基本料金は、10Aごとに286円で東京電力従量電灯Bプランと同じ料金です。
第1~第3段階電力使用量すべての段階で東京電力従量電灯Bプランより安く、電力を300kWh以上を使うとより安くなります。
電力を多く使う家庭には嬉しい使えば使うほどお得になるという特徴があります。
1人暮らしの方でも電気代を安くできますが、より節約効果を見込めるのは、電力を300kWh以上使う家庭です。
ちなみに、4人家族での平均的な電力量は、月に350kWh~450kWhほどです。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン | ベーシックメニュー | 差額 |
120kWhまで | 19.88円 | 19.65円 | 23銭 |
120kWh~300kWh | 26.48円 | 24.44円 | 2円4銭 |
300kWh以上 | 30.57円 | 25.91円 | 4円66銭 |
どのくらい安くなるのか?
1人暮らしの場合
1人暮らしの平均的電力量は、30Aで月に100kWh~200kWh程度です。
コープデリでんきの「ベーシックメニュー」と東京電力「従量電灯Bプラン」の基本料金は全く同じですが、従量料金で23銭の差額があります。
30Aで契約している場合、電力を200kWh利用で年間に2,292円の節約となります。
電力使用量が多い方ほど、節約に繋がるので1人暮らしの方は満足のいく節約額ではないかもしれません。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン(/月) | ベーシックメニュー(/月) | 差額 |
100kWh | 2,846円 | 2,823円 | 23円 |
150kWh | 4,038円 | 3,949円 | 89円 |
200kWh | 5,362円 | 5,171円 | 191円 |
4人家族の場合
4人家族での平均的な電力量は、50Aで電力使用量が月に350kWh~450kWhほどです。
電力使用量が400kWhのとき、月々の差額は861円で年間だと10,332円の節約になります。
電気の使用が多ければ多いほど節約できる料金が大きくなるので、ペットを飼っている家庭や、電力使用量が多い家庭などでは、大きな節約に繋がるといえます。
年間で1万円以上の節約ができるのは、かなり魅力的で電力会社の中では、節約額が多い方です。
電力使用量 | 東京電力従量電灯Bプラン(/月) | ベーシックメニュー(/月) | 差額 |
300kWh | 8,582円 | 8,187円 | 395円 |
350kWh | 10,111円 | 9,482円 | 629円 |
400kWh | 11,639円 | 10,778円 | 861円 |
450kWh | 13,168円 | 12,073円 | 1,095円 |
500kWh | 14,696円 | 13,369円 | 1,327円 |
コープデリでんきのメリット
コープデリでんきのメリットは、電気代が安くなること、コープデリでんきとコープデリ宅配の毎月の利用金額によって、ポイントが貯まることです。
コープデリでんきは、電気の使用量に関係なく電気代節約できるということです。
特に、電力を多く使う4人家族などでは節約効果はかなり高いといえます。電気料金が安いだけでなく、コープみらいでは、ガスとセット割でさらにお得になります。
宅配ポイントが申し込むだけで500ポイント、コープデリでんきの利用金額に応じて、300円で1ポイント貯まります。
1ヶ月に4万以上の利用で2倍、3万~4万で1.5倍、3万未満は1倍のポイントが貯まります。
コープデリでんきには、違約金や解約手数料はかかりませんので、契約と解約したいときも安心して切り替えることができます。
ここがポイント!
生協を脱退すると、コープデリでんきの利用ができなくなります。逆に、宅配を使わないで電気のみご継続することもできます。
コープデリでんきのデメリット
コープデリでんきのデメリットは、組合員のみが契約できる点です。
組合員しか契約ができないので、組合員になるしかありません。
他には、変更前の電力会社に契約を戻したり、別の電力会社に変更、コープデリでんきから東京電力エナジーパートナーの従量電灯B・Cへ切り替える時は解約の手続きが必要となり、「コープデリでんき解約等申込書」の提出が必要です。
コープデリでんきに切り替える前の電力会社が解約手数料がある場合、契約更新時期以外に解約すると違約金が発生する場合がありますので、切り替える前に契約内容を確認してください。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる
コープデリでんきは電力の使用量が多ければ多いほどお得に利用できる電気会社です。
電気使用量の多い家庭の場合年間で10,332円の節約ができます。
電気使用量が少なくても、従量料金が低く設定されているため従来の電力会社よりも高くなることはなく、1人暮らしでも電気使用量が多いと節約を実感できます。
コープデリでんきのメリットは、電気代が安くなる、コープデリでんきに申し込みで宅配ポイントが500ポイント、コープデリ宅配とコープデリでんきの利用金額によって300円につき1ポイント貯まります。
さらに、4万円以上の利用金額で2倍、3万~4万未満で1.5倍ポイントが貯まります。コープデリでんきから他の電力会社に切り替えるときに違約金や解約金がかからないこともメリットとして挙げられます。
生協の組合員の方やこれから組合員になる方は、コープデリでんきも選択肢の一つとして、検討みてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。