こんな悩みはありませんか?
- スマホアプリ「毎日の予算」の使い方が知りたい
- 苦手なんだけど、1か月の家計簿をつけたい
- 無料かつ手軽にお金の管理をしたい
- 「1日いくら使っているのか?」が把握できていない
あなたは「1日の予算」を決めて生活していますか?
「食費3万円」「交際費2万円」など、1か月単位で予算を決めている人は多いと思いますが、1日単位で考えている人は少ないようです。
1か月の予算を決めて、家計簿などを使って管理する方法も、もちろん効果的ですが、月の途中で予算を超えてしまったり、毎日の支出を記録し忘れてしまったりして、断念してしまう人も少なからずいます。
そんな方におすすめのスマホアプリが、今回ご紹介する「毎日の予算」です。
「毎日の予算」は、基本的に無料で使えるスマホアプリで、その名のとおり「毎日の予算」を管理できます。
この記事では、「毎日の予算」のメリットや具体的な使い方を画像付きで紹介します。最後まで読んでぜひ参考にしてください。
節約におすすめの3つのアプリはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 続きを見る【2020年版】節約におすすめの無料アプリ3選!
目次
「毎日の予算」とは
「毎日の予算」は、ドイツで開発された「毎日の予算管理」に焦点を当てた無料のスマホアプリです。iPhoneでも、Androidでも、インストール可能です。
毎日の予算
App Store:インストール(無料)
画面やメニュー構成は非常にシンプルで、邪魔な広告なども表示されないので、スマホで簡単に予算管理をしたい人や、節約初心者にはおすすめです。
基本的な機能は、以下のとおりです。
- 1日の予算を算出する
- 日々の支出、収入を記録する
主にこの2つの機能ですが、初心者には十分です。
また、基本的には無料のアプリですが、アプリ内で課金をしてアップグレードすることも可能です。
アップグレードによって利用できるようになる機能は、以下のとおりです。
- 支出、収入のカテゴリを増やす
- 支出、収入の分析グラフを利用する
- 暗証番号でアプリを保護する
- Dropboxでアプリを共有する
- プライベートな情報を暗号化する
- CSVファイル(テキストファイル)を作成する
1,220円(税込み)の1回払いですべての機能を使えるようになります。「すべての機能は必要ない!」という方は、機能ごとに購入することも可能です。
1つの機能が400円(税込み)なので、3つの機能までなら単体で購入したほうがお得です。
「毎日の予算」のメリット
App Storeの評価で☆4.5を獲得している「毎日の予算」のメリットを2つご紹介します。
シンプルな画面・操作で節約が長続きしやすい
家計簿や節約アプリで重要なのは、「毎日アプリを開いて使うこと」です。
「毎日の予算」は、非常にシンプルで、広告なども表示されないので、毎日飽きずに開けるメリットがあります。
また、一般的なアプリだと「予算管理」だけでなく、「目標設定」や「口座連携」、「月の収支管理」など、複数の機能を盛り込んでいるため、初心者には複雑でハードルが高いです。
しかし、「毎日の予算」だと、「予算管理」にフォーカスしているので、明確な目的を見失わずに使い続けられます。
節約を実感しやすく、モチベーションが下がりづらい
「毎日の予算」は、「今いくら使えるか」もしくは「この3日間でいくら使えるか」が明確に分かります。
そのため、家計簿などの「先月いくら使ったか」「1か月でどれだけ使えるか」という考え方より分かりやすく、節約をリアルタイムで実感できます。
例えば、1日の予算が1,000円だとして今日は500円しか使わなかった場合、明日の予算は「1,500円」になります。
このように、「毎日予算以内に収める」ことで、日々の予算は増えていき、それが節約につながります。
毎日予算をオーバーせずに、使えるお金が増えていくと嬉しいですし、モチベーションも下がることはありません。
他のアプリだとなかなか節約を実感できなかったり、1か月の予算を途中でオーバーしてしまい、一気にやる気をなくしてしまったりしますが、「毎日の予算」だったら、その心配はありません。
「毎日の予算」の使い方
「毎日の予算」の基本的な使い方を紹介します。
実際の画面の画像付きで紹介するので、一緒に確認しながら見ていきましょう。
チュートリアルで1日の予算を確認をする
「毎日の予算」をインストールしてから初めてアプリを開くと、チュートリアルが始まります。
チュートリアルと言いつつも、1日の予算を算出して確認するための初期設定のようなものです。
そのため、右上の「スキップ」をタップしてチュートリアルを飛ばすこともできますが、なるべくチュートリアルを行うようにしましょう。
1「毎日の予算」を起動する。
2「計算してみる!」をタップしてチュートリアルを開始する(インストール後の初回起動時のみ)。
3「固定収入」「固定支出」「貯金」の各項目を入力する。
ここに注意!
各項目の金額は、チュートリアル後に修正できます。そのため、厳密にやらずに、大体の金額を入力するのでもいいでしょう。
例えば、「固定支出」では、家賃や光熱費、ケータイ代などを入力します。
さらに詳しく!
「固定支出」は、「固定費」とも言います。固定費についての基礎知識や、固定費の見直し方は、こちらの記事を参考にしてください。 続きを見る固定費を見直すだけ!年12万節約するための方法を解説!
「毎日の予算」は、非常にシンプルな画面構成なので、簡単に入力することができます。入力が完了したら、右上の「完了」をタップします。
41日の予算を確認する。
各項目の入力が終わると、自動で「1日の予算」が算出されるので、確認しましょう。
「固定収入」「固定支出」「貯金」の各項目も1か月の日数で割られ、1日ごとの金額が把握できます。1日ごとの各金額を把握することで、1カ月単位の家計簿と異なり、より現実的にお金と向き合うことができます。
これでチュートリアルは完了です。
次は、日々入力する「支出」や「支出」などの入力方法や使い方について解説します。
支出を入力する
1日の予算が把握できたら、基本的には毎日の支出を入力していくだけです。
支出を入力すると、自動で1日の予算から引かれ、「1日であといくら使えるか」が一目で把握できます。
多くの家計簿アプリは、支出を入力する際に以下のような問題で「面倒臭さ」を生み出してしまいます。
- 関係のない広告が表示される
- 支出の項目が多すぎて判断に迷う
- 金額の入力がしづらい
「毎日の予算」では、これらの問題はすべて解消されています。
それでは支出の入力例として、「食費」の支出を入力していきます。
1ホーム画面右下の「-」マークをタップする。
2「食費・外食」をタップする。
3①金額部分をタップして金額を入力する > ②「保存」をタップする。
さらに詳しく!
「分割する」にチェックを入れると、「3日」「1週間」「1か月」の3種類の日数で分割することができます。複数日の予算を使う場合は「分割する」を利用しましょう。
4反映されたことを確認する。
支出の入力が完了すると、自動でホーム画面に戻ります。1日の予算から、支出が引かれて、残りの金額が表示されます。
ここがポイント!
残った予算は、次の日に繰り越すことができます。今日を含めた3日分の予算がホーム画面で確認できるので、計画的に利用することができます。
ここがポイント!
もしも1日の予算をオーバーしてしまうと、画面がオレンジ色に変わり、警告されます。
こういった細かい機能もありがたいですね。
収入を入力する
基本的には支出を入力することが多いと思いますが、時に「臨時収入」が入ってくることもあります。
フリマアプリなどの収入や誰かから頂いたお金など、固定の収入以外の収入を入力することができます。
それでは収入の入力例として、「臨時収入」を入力していきます。基本的には支出と同じですので安心してください。
1ホーム画面右下の「+」マークをタップする。
2「臨時収入」をタップする。
あとは支出と同様に入力を進めれば大丈夫です。
全機能を使うためにアップグレードする
基本的には無料のアプリですが、アプリ内で課金をしてアップグレードすることも可能です。
アップグレードによって利用できるようになる機能は、以下のとおりです。
- 支出、収入のカテゴリを増やす
- 支出、収入の分析グラフを利用する
- 暗証番号でアプリを保護する
- Dropboxでアプリを共有する
- プライベートな情報を暗号化する
- CSVファイル(テキストファイル)を作成する
月額や年会費がかかるものではないので、もし無料版の機能に不十分さがあればアップグレードすることもおすすめです。
1,220円(税込み)の1回払いですべての機能を使えるようになります。「すべての機能は必要ない!」という方は、機能ごとに購入することも可能です。
1つの機能が400円(税込み)なので、3つの機能までなら単体で購入したほうがお得です。
まとめ 30秒でこの記事が理解できる
今回は、「毎日の予算管理」に焦点を当てた無料のスマホアプリ「毎日の予算」をご紹介しました。
「毎日の予算」を使うことで、以下のようなメリットが生じます。
- シンプルな画面・操作で節約が長続きしやすい
- 節約を実感しやすく、モチベーションが下がりづらい
「家計簿が長続きしない」という方でも、「毎日の予算」は続けやすいのでおすすめです。
毎日の予算を管理して、日々の節約を実感できる「毎日の予算」をぜひ試してみてください。iPhoneでもAndroidでもインストール可能ですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。